先日IPOとゆるく付き合っていくで抽選に申し込んだと書いたばかりのZMPですが、抽選直前の昨日になってまさかのニュースが飛び出しましたね。
顧客情報流出で上場延期
なんでも顧客情報が流出したのを受けて、社内体制を見直すために新規上場を延期するのだとか。
ZMP、顧客情報流出で上場延期 「厳粛に受け止める」:日本経済新聞
またIPOとの付き合いを始めようかと思った矢先に、いきなり出鼻をくじかれました。
自動運転という最新テクノロジーを開発しているはずの企業が顧客情報流出という基本的なミスを犯してしまい、バツが悪のはわかります。
それにしても顧客情報の流出が発覚したのは3週間も前の11月17日なのですよね。上場を延期するにしてもなぜこんな抽選直前のタイミングまで粘ってしまったのでしょう。せめて抽選が始まる前に決断してくれていれば、参加者も余計な手間をかけずに済んだのですが。
掲示板などを見ていると他にも粉飾等が隠されているのではないかという噂も飛び交っていますが、こういう不自然な動きを見せられるとそれも疑ってしまいますね。
今回の件は、IPOへの取り組み再開後の初っぱなから怪しい銘柄を掴んでしまうことにならなくて良かったと思うしかなさそうです。
やはりIPO、そして特にマザーズ銘柄はギャンブル性が高そうですね。
他銘柄への振替はしない
ちなみに今回の件で浮いてしまった資金については、今日とっとと銀行口座へ戻す手続きをしました。
12月はIPOラッシュですので他にも投資可能なIPO銘柄はありますが、一応方針として対象は厳選すると決めましたので、選んだ銘柄がこうなってしまった以上、軽々しく他銘柄に乗り換えることはせずに仕切り直すことにします。
次は早くとも、来年1月20日のトランプ米大統領就任以降の相場の動きを確認した後ですかね。