Twitterでもちょっと呟きましたが、今月の18日に書きました記事SBI証券から預り金を引き上げたに対して、19日の夕方頃から少し異常なレベルのアクセスが発生しました。
WordPressがアクセス急増を検出し、以下のツィートで書いたようなコメントを送ってきてくれるほどでした。
WordPressがアクセス急増を検出すると、「Your stats are booming! 」なんでコメントを送ってくれるのね。初めて見た pic.twitter.com/FvoIgxhna7
— 観楓 (@kan_puu) January 19, 2017
Googleからの流入でアクセス数が通常の約2倍
その時のアクセス数は通常のほぼ2倍に達しました。以下はJetpackのサイト統計情報で見たPV数のグラフです。
19日のアクセス数がそれまでと比べて、いかに突出していたかがわかります。
この時にGoogle Analyticsのリアルタイムレポートを見ると、Googleのオーガニック検索によるアクセスが多発していました。
ただし、検索キーワード情報を見ても「not provided」になっているものがほとんどで、何で検索しているかは分からずじまいでした。
祭りは2日で終了
最初のグラフを見るとわかりますように、このアクセス集中は翌日の20日にも続きました(19日よりは若干下がりましたが)。
しかしその次の21日になると、アクセス数は何事もなかったかのように通常レベルに戻ってしまいました。
結局どういう理由でGoogleからの流入が発生したかも分からないまま、祭りは2日で終了したことになります。
事後分析も効果なし
せめてアクセス集中の原因だけでも知りたいと思い、調査のために後から見てみたのがGoogleのSearch Consoleです。
Google Analyticsでは「not provided」になっているキーワードの中身を知ることはできませんが、Search Consoleならクエリの内容を知ることができると言われているためです。
Search Consoleは該当日から3日ほど経たないと情報が見えませんので、昨日の23日になってから19日・20日の情報を見て見ました。
具体的に見る情報は「検索トラフィック」の中にある「検索アナリティクス」です。ここでクリック数や表示回数の多いクエリの情報を見ることができます。
しかしこれを見ても、上記の記事に流入を招きそうな上位のクエリは結局見当たりませんでした。
ということはアクセス原因は検索ではないのか?しかし検索以外でGoogleからの大量流入が発生することはあるのか?謎は深まるばかりです。
というわけで、結局何もわからないまま祭りは2日で終了しました。
まあこの2日間だけでAdSenseが通常の10日分くらいの報酬を稼いでくれましたので、それだけでもありがたい話ではあるのですが。