今年も市役所から住民税の納税額決定通知書が送られてくる季節となりました。
届いた通知書を見ると、今年の住民税額は以下のようになっていました。
課税は均等割のみ
確定申告時期に書いていましたように今回から青色申告にしましたので、その特別控除の効果で事業所得だけだったら余裕で住民税非課税になっていたと思います。
しかし実際には分離課税の株式や投資信託の譲渡所得などもそれなりに計上してしまいましたので、やはり完全な非課税とはいかず、均等割(市民税3,500円、県民税1,500円)のみ課税となりました。
確定拠出年金をフルに積み立てていますので、その所得控除効果で所得割はどちらにしても0円なんですけどね。
均等割のみ課税は今年の住民税は均等割のみで書きました去年に続き、退職後2回目です(その前は完全な非課税)。
まあ年額で5,000円ですから負担自体は大したことは無い、というかこれだけでゴミの回収や健康診断・がん検診の割引までしてもらっていると思うと申し訳ないくらいです。
しかし臨時福祉給付金がもらえなくなることだけがちょっと残念ですね。
還付金との相殺で支払いは無し
もっとも上で書きました確定拠出年金による所得控除などで譲渡所得から源泉徴収されていました税金がかなり返ってきますので、実際の支払いは無しです。
具体的には上の写真中の控除不足額(ピンとこない名前ですが、所得割から控除できなかった控除額という意味のようですね)21,893円が還付分です。
したがってここから均等割の5,000円が差し引かれ、1万7千円弱が実際に還付される金額ということになります。
ちょっとしたお小遣い程度にはなりますので、通知書に同封されていました還付請求書をとっとと送って振り込んでもらうとしましょう。
Inspiron 15 ゲーミングやその増設メモリの購入で散財したばかりですので、ボーナスの無い今の生活で臨時収入があるのは助かります。
リタイアから2年経ち、ようやくこの7月ぶんから均等割りだけになると思います。
退職後すぐの高額の住民税に悩まされるのはリタイアの定番ですね。
正社員サラリーマン様たちがしっかり納めてくれるおかげで我々は低額で済むのですよね。
ありがたい話です。