ビットコイン、昨日の暴落はまだ序曲でしかなかったでピークから4割近くもの大暴落を演じたビットコインについてお伝えしたのが約2週間前の5月27日です。
今日はその後の仮想通貨の動きについて見てみます。
ビットコインは順調に回復
以下が暴落以降の動きがわかるビットコインの6時間足チャートです(bitFlyer Lightningから引用)。
これを見ますと、底値の203,690円を付けた5月27日の暴落以降、ビットコインが順調に回復していることがわかります。
まだ暴落前のピーク347,789円には届いていませんが、底からの上昇率は6割近くに及んでいます。
暴落時に私も追加資金を入れてビットコインを少し買い増しましたが、この時大きく逆張りした人は今日時点でかなりの利益を出していることでしょう。
イーサリアムはここ2日で急伸
一方分散投資しているイーサリアムの方はどうなったかというと、以下が同じ期間のイーサリアムの6時間足チャートです(同じくbitFlyer Lightningから引用)。縦軸は円ではなくBTCとなっています。
こちらは5月27日のビットコイン暴落直後に急伸したものの、5月末からは下落に転じてその後横ばい状態が続いていました。
ところが昨日6月10日から急に上昇を始め、特に今日に入ってからは上がり方が加速して現時点で2割以上の上昇となっています。
イーサリアムについては分散投資を始めて以降あまり見せ場がなかった感じですが、ここにきてやっとビットコインとは違う顔を見せてくれました。
投入資金は3倍超えへ
このビットコインの回復とイーサリアムの急伸を受けて、現状のbitFlyerの資産状況は以下のようになっています。
投入資金は現金が2万円とPeXポイント7,000円分で合計27,000円ですので、現状の収益率は+231%、倍率にすると約3.3倍となっています。
暴落時の買い増し以降に追加投資したのはPeXポイント500円分のみですが、ビットコインとイーサリアム双方のパターンの異なる上昇が資産残高を押し上げています(仮想通貨に投資している部分だけみると、暴落時から2倍近くに上昇)。
調子がいいときだけ見るのも何ですが、わずか2週間でここまでドラスティックな変化を見せるのが仮想通貨の醍醐味ではありますね。