ある朝、マネーフォワードの資産総額が激減していて一瞬焦る

先日の朝、いつものようにマネーフォワードで各口座のデータを同期して資産残高をチェックしていたところ、総資産額が激しく減少しているのを発見しました。

資産の時系列推移のグラフで見ると、こんな感じでボコッと落ち込んでいました。

資産時系列推移20180201

一瞬ハッキングかと焦ったが

ちょうどコインチェックのハッキングによるネム大量流出事件で騒がれている時期でしたので、まさかうちにもハッキングの魔の手が!?と一瞬焦りました(私の場合、コインチェックにはほとんど資産を持っておらずマネーフォワードにも登録していませんので、コインチェック事件自体はほぼ無関係ですが)。

しかし落ち着いて考えてみると、先日持株会で買った株をSBI証券に移管することにしたで書きました株の移管が原因で、持ち株が大和証券から出庫されたためだとにわかりホッとしました。

実際、その翌日には出庫した株が移管先のSBI証券の口座に入庫され、資産総額はほぼ元の水準に戻りました。

株の移管先でちょっと後悔

というわけで持ち株は無事SBI証券に移管されましたが、実際に移管してみるとちょっと早まったかなと後悔することがいくつか出てきました。

1つはSBI証券が投資信託などを保持しているメイン口座であったため、ポートフォリオ画面でそれらの従来資産と新しいく移管した株式が混ざって表示されるようになり、少し見難くなったことです。

もう1つは、SBI証券に移管することで利用できるようになった貸株という制度についてです。

貸株は自分が保有している株式を他者に貸し出し、替わりに所定の金利を受け取れるというサービスですが、

  • 証券会社が倒産した場合に貸した株が返ってこない可能性がある
  • 株の配当が配当相当額という名目で支払われ雑所得扱いとなってしまう

などのデメリットがあると言われています。

しかし松井証券の預株という似た制度なら、

  • 貸し出した株式相当額を自主的に現金で分別管理しているので、万一何かあっても株式相当額が返ってくる
  • 通常通り配当金が受け取れる

ということで、貸株の弱点がカバーされていることを後から知りました。

これらの点を踏まえ、移管先は松井証券の方がよかったかなと少し思い始めています(まだ口座さえ持っていませんが)。

ただ松井証券は株式売買の手数料がSBI証券より少し高く、また預株の金利はもらってみるまでわからないらしいので、今のところどちらが良いのか判断しかねています。

SBI証券の株式の出庫手数料は無料のようですので、その気になればノーコストで再度松井証券に移管することは可能ですが、もう少し考えてみます。

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