10月3日に日本株上昇により投信リバランスで投資信託のリバランスをしたことをお伝えしたばかりですが、昨日の日経平均604円の急落を受けて早くも次のリバランスポイントに到達してしまいました。
日経平均604円の急落
以下はSBI証券のページから引用した日経平均の3ヶ月チャートですが、10月に入ってから日経平均は完全に下降トレンドですね。
その中でも昨日の604円下落は1、2を争うレベルの急落でした。
NYダウも10月に入ってから下降傾向ですし、10月10日頃から発生しました世界同意株安がまだ地味に続いている印象ですね。
そんな中、日本株については前回10月3日の直近のピーク付近で売りのリバランス、そして今回逆方向の買いのリバランスとなりまして、何となくうまく波に乗れているような気がします。
もっともポートフォリオが想定比率から一定以上ずれた時にリバランスという単純な戦略を取っているだけでトレンドを読んで取引しているわけではありませんので、これはただの結果論ですが。
投信リバランス内容
さて今回のリバランスの具体的な内容ですが、売買注文は以下のようになりました。
- 売却
- 日本債券:-約5.1%
- 海外債券:-約3.3%
- 海外REIT:-約0.8%
- 購入
- 日本株式:+約4.7%
- 海外株式:+約2.1%
前回のリバランスは典型的な株式売り、債券買いのパターンでしたが、今回は全く逆の株式買い、債券売りパターンとなりました。
少ないときには年に1回程度しかないリバランスタイミングが最近は頻発し、しかも売買方向が目まぐるしく反転していることから、このところの市場がいかに不安定であるかが見て取れます。
うちで保持しています投資信託の多くはある程度含み益が積み上がっていますので、リバランスの売り注文をするたびに利確扱いになって税金を持っていかれるのはつらいところです。これについては、将来の取り崩し時の税金を先払いしていると思ってあきらめるしかなさそうですね。
その分、買い注文については次のリバランスからは低コストファンドへの乗り換えを進めるで書きましたように低コストファンドへの切り替えを進めていますので、長期的には良い効果が出てくることを期待したいと思います。
私が投資資産の取り崩しを始めるとしたら通常の投資信託よりもiDeCo分の方が先になりそうですので、これらの投資信託についてはリバランスでメンテナンスをしつつじっくり育てていくつもりです。