次のリバランスからは低コストファンドへの乗り換えを進める

今日の株式は国内外とも少し持ち直したようですが、このところ株価の下落トレンドが続いていますね。

また円高傾向なこともあって、海外債券の方もあまり調子が良くありません。

次のリバランスから低コストファンドを購入開始

このため、現状の私のメインの投資先である投資信託のポートフォリオは、国内債券以外の全てのクラスが想定投資比率に対してマイナス水準という困った状況になっています。

今日の反発もあって今すぐリバランスが必要という状況ではありませんが、次になにか火種が出てくれば一気にリバランス水準に達する可能性が高そうです。

そこで、とりあえずリバランスの準備だけでも進めておくことにしました。

今までと同様のリバランスであれば準備はほとんど必要ないのですが、今買っていますファンドはSTAMやeMAXISなどのひと昔前の低コストファンドばかりで、さすがに最新の低コストファンドと比べると見劣りがします。

それでも今までは管理が煩雑になるのが嫌で、昔からの銘柄で律儀にリバランスの売買を続けてきました。

しかしよく考えてみると、日々の資産管理はほとんどマネーフォワードに任せきりですし、リバランスは年に数回しかやりません。それなら多少管理が複雑になっても、やはり低コストファンドへの移行を進めた方が得策だろうということになりました。

ただ現状はどのファンドもある程度含み益を抱えていますので、一気に乗り換えると税金をゴッソリ持っていかれます。したがってリバランスのタイミングに合わせて

  • 売却:旧ファンドを売却
  • 購入:新ファンドを購入

ということで逐次切り替えを進めていこうと思います。

そのために、今までファンドの銘柄ごとにリバランス量を計算していましたExcelシートに手を加え、各資産残高を一旦資産クラスごとにまとめてリバランス量を計算するように修正しました。

移行先ファンドの選定

あとは具体的にどのファンドに乗り換えるかを決めておく必要があります。

これについては、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の4クラスはもう安易にe-MAXIS Slimシリーズでいいかな、という気がしています。

ただ海外株式については

  • e-MAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • e-MAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

のどちらにするかを少し迷いました。名前からして前者には日本株式が入っていて後者には入っていないのかと思ったら、公式ページをみるとそうではなかったようです。

eMAXIS Slimシリーズ 投資対象

どちらも日本株式は入っていなくて、新興国株式の有無の違いですね。私のこれからのポートフォリオでは新興国株式はギャンブルが過ぎるような気がしますので、ここは前者で良さそうです。

また海外REITクラスについてはe-MAXIS Slimシリーズがありませんので、「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 」あたりにしておこうかと思います。

海外REITについてはこの際投資取り止めの方向でもいいかとも思ったのですが、やはり株式と比べると変動が緩やかな傾向がありますので、ポートフォリオの安定性向上の観点から少しは入れておきます。

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