今年6回目の投信リバランス、コロナショックはどこを目指す?

2月後半はら3月にかけてはコロナショックのせいで毎週のように投資信託のリバランスを行っていましたが、相場もさすがに少し落ち着きを取り戻し始めたようですね。

今年6回目の投信リバランス

前回投信リバランス、今年5回目にしてやっと反転を書いたのが3月27日でしたが、そこから18日目の今日、今年6回目の投信リバランスを発動しました。

3月までよりは少し間隔が空きましたが、それでもまだ前回リバランスから1カ月も経っておらず、依然油断はできない状況です。

日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)を見ますと以下のような感じで、19,500円あたりが反発の壁になっているようですね。1年チャート20200414

今後ここを越えて上に行けるのか、それともまた2番底を目指す下降に転じるのか、今のところ予測がつきません。

一方NYダウの直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)も見てみますと、日経平均に比べれば最近は反発力が強いですね。

NYダウ1年チャート20200414

ニューヨーク州などコロナ患者多発地域での患者数増加に歯止めがかかれば、更なる上昇が期待できるかもしれません。

今回のリバランス内容

そんな状況下での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。

  • 売却
    • 海外株式:-5.3%
    • 海外REIT:-12.4%
  • 購入
    • 日本株式:+5.5%
    • 日本債券:+4.5%
    • 海外債券:+5.6%

今回は海外株式の上昇が目立つ時期でしたので、その売却がリバランスの主力となりました。また海外REITも海外株式に似た値動きで大幅な反発がありましたので、今回はかなりの売却となりました。

一方日本株式は相対的に伸びが鈍く、買い側に回りました。あとの残ったリバランス資金については国内・海外の債券の買いですね。全体的に株式売り・債券買いに近いパターンですが、ちょっと変則的なリバランスとなりました。

前回のリバランス記事を書いた時点では少なくとももう1回は暴落が来そうと予想していましたが、それから2週間以上経ってもまだ2番底と思われるような大幅な下落は発生していません。

かといってこのままどんどん上がっていくと考えるのも能天気すぎるような気がしますし、コロナショックの行方はやはり予測がつきません。

こちらとしては依然、折を見てのリバランスで黙々と相場の動きに追従していくのみです。

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