お寺へのお布施って難しい

先日父親が旅立っていきましたで書きましたように父親の葬儀はどうにか終了しましたが、この後も四十九日までの七日毎の法要など、イベントは目白押しです(最近の流れで初七日は葬儀と同じ日に済ませましたので、実質的には2週間後からの開始ですが)。

お寺へのお布施で悩む

しかしそれよりも先に悩ましいのが、お寺へのお布施です。

一般的には葬儀の当日に僧侶の方にお渡しすることが多いようですが、うちの宗旨の場合は葬儀が終わった後からでよいということで時間的には少し余裕がありました。

しかし適切な金額がよくわかりません。うちの父親の場合、よくお寺に通って役員などもやっていたせいもあってか院号の入ったかなり高級と思われる戒名を付けていただきました。

その場合、ネットで調べると戒名料だけで100万円なんて相場がでてきます。

檀家の年長者にお伺い

しかしこちらから能動的にお願いした戒名でもないのでさすがにそれはどうなのかということもあり、母親が檀家の中でも比較的年長者の方をお呼びしてお話を伺うことになりました。

金額については生々しい話なのでネットに公開するのもどうかと思いましたが、後の方の参考になるかもしれませんので一応書いておきます。

  • お布施:25万円
  • お布施(初七日分):3万円
  • お車代:1万円
  • 御膳料:1万円

となりました。死去した夜の枕経から始まってお通夜、葬儀に至るまでの流れはひとまとまりとして一つのお布施でよいとのこと。しかし初七日の法要は便宜上葬儀と同日に行いますが、内容的には別物ということでお布施は分けた方が良いとのことでした。

またうちの宗旨特有の慣例として、戒名は生前の信心の度合いに応じて決められていた等級によって与えられるので、戒名料は不要とのこと。これで戒名料100万円の心配はなくなり、ある意味ほっとしました(罰当たりな話ではありますが)。

一応このあたりの話は今回は母親が主体になって進めてくれていますのでまだ何とかなっていますが、もし次に母親がどうにかなってしまったときには私がやるしかなさそうです。

私はどうしてもうちの宗旨に馴染めませんので今までお寺との関わりは最低限しかなく、檀家の方などともほとんど面識がありません。したがって将来のことを考えると不安しか残りませんが、まずは目先のことをこなしていきます。

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