徳島から岡山に移住後、在宅時のインターネット回線として固定回線ではなくWiMAXを契約しました。
借りた部屋と実家を行ったり来たりする生活となりそうでしたので、そのどちらでもネットが使えるようにという苦肉の策です。
GMOとくとくBBでギガ放題プラン契約
以前にさらばGMOとくとくBB、さらばWiMAXなどで書きましたように、徳島で借りていた部屋に無料の光回線が付くまでもWiMAXを利用していましたが、そのときのプロバイダがGMOとくとくBBでした。
キャッシュバックの通知・手続きが非常にわかりにくく、あまり印象の良くなかったGMOとくとくBBですが、今回もキャッシュバック額を考えるとここ以外に有力な候補がなく、結局またGMOとくとくBBのお世話になることにしました。
今回はWiMAX2+のギガ放題プランでの契約です。去年くらいまでは２年契約と３年契約の選択肢があったようで、ルーターの寿命を考えると２年契約の方が良いかと考えていたのですが、今年になっていざ契約するときには３年契約しか選べなくなっていました。
ルーターはSpeed Wi-Fi NEXT WX05
WiFiルーターはNECプラットフォームズのSpeed Wi-Fi NEXT WX05です。
スピード的にはHUAWEIのSpeed Wi-Fi NEXT W05やW06の方が高性能ですが、ちょうどHUAWEIがアメリカで騒ぎになっていたことと、上記のように３年契約しか選べなかったためにルーターのバッテリーがヘタっても自力で交換できるバッテリー着脱式のWX05の方にしておきました。
Speed Wi-Fi NEXT W05やW06が謳っていますスペック上の最大スピード758Mbpsや1.2Gbpsなんて、どうせ現実には出ませんしね。
実際に使ってみると想像以上に遅かった
というわけでSpeed Wi-Fi NEXT WX05で実際に使用を始めたわけですが、うちの環境では想像以上にスピードが出ませんでした。
スピード計測サイトで計ってみると、昼間の空いている時間帯でもせいぜい4Mbps程度、夜はさらにひどくて1～2Mbps程度しか出ません。これではルーターのスペック上の最大スピードなんて絵に描いた餅ですね。
これには正直がっかりしましたが、３年契約してしまいましたのでどうにか使っていくしかありません。
またギガ放題プランには、使用量が3日間で10GBを超えると翌日の18時頃～翌2時頃に概ね1Mbpsの速度制限がかかるという制限があります。
私の使い方では普通に使っていればこの制限にはそれほどひっかからないかと思っていましたが、実際には案外簡単に10GBを超えますね。
例えばWindowsやスマホのアプリをアップデートした時とか、電子書籍や動画をまとめてダウンロードしたときなどなど。
最初のうちはルーターで使用量をチェックして極力10GBを超えないように使用量をコントロールしていましたが、そのうち面倒くさくなって気にしなくなってきました。
というのも夜に1Mbpsの速度制限がかかっても、ストレスを感じることが案外少なかったためです。制限中はさすがにYouTubeなどの動画の再生は粗くなりますが、WebやSNS、メールなどのアクセスはあまり違和感を感じません。
うちの場合制限がかかっていなくても夜は1～2Mbps程度しか出ませんので、それに慣らされてしまったせいもあるかもしれませんが。
まあWiMAX2+は夜は遅くなるのがデフォルトで、その替わり容量は無制限で使える回線と割り切って使うのが妥当な気がしてきました。