LINE 春の超Payトク祭はFire TV Stick 4Kの購入でフィニッシュで書きましたように、先日のLINE 春の超Payトク祭の折にFire TV Stick 4Kを入手しました。
久しぶりの新ガジェットでテンションが上がる
最初はAmazonのタイムセールで安くなっているしとりあえず買ってみるか、というくらいの気持ちで手を出しましたが、やはりこういう新たなガジェットを手にするとテンションが上がりますね。
新登場 Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属
まずテレビに挿し、ACアダプタからUSB電源ケーブルで給電するだけで使える手軽さが良いです。本体もリモコンも非常にコンパクトですので、実家と借家の間で持ち運びしても苦になりません。
また性能面を考慮してFire TV Stickではなく少し高めの4Kの方にしましたが、そのお陰もあってか動作がサクサクです。リモコンで操作していても、この手のデバイスでありがちなレスポンスの遅さでイライラすることはほとんどありません。
そしてこれがあるだけで、普通のテレビがネットに繋がるスマートテレビに変身するところが想像以上のインパクトです。まあ最初だからというのもあるのでしょうが、何か暇があるたびに立ち上げていじってしまいます。
中身がほぼAndroidマシンですから、考えてみればいろいろできるのは当たり前です。しかしあえてできることを動画や音楽などの再生とAlexaの機能くらいに制限しているところが、かえって気軽にちょこちょこと立ち上げて使わせるスイッチを押しているような気がします。
なお使う時にテレビの入力をFire TV Stick側に切り替える時だけテレビのリモコンを操作するのがやや面倒と思っていましたが、Fire TV Stickリモコンのホームボタンを押せば入力が勝手にFire TV Stickに切り替わることがわかって、その障壁も無くなりました(テレビの機種にもよるのかもしれませんが)。
あとこのリモコンですがFire TV Stickの操作は無線でやっているらしく、テレビのリモコンのように本体に向けて操作しなくても効くのはとても楽です。これは使ってみてはじめてわかる利点でした。ただしテレビ用の電源や音量ボタンはやはり赤外線操作ですので、これだけはテレビに向けて操作する必要があります。
WiMAXは通信制限を超えて使いまくり
このFire TV Stick 4Kを入手したお陰で、今再びプライム・ビデオにハマり始めています。この感触はプライム・ビデオを初めて契約し、TVドラマの「24」を観まくっていた頃以来です。
今回はとりあえず映画を何本か観ましたが、それに飽き足らずにとうとう「24」に勝るとも劣らない物量を誇る「ゲーム・オブ・スローンズ」に手を出してしまいました。まだ見始めたばかりで登場人物が多すぎ、何が何やら状態ですが徐々にハマりつつあります。
ただその調子で動画を観まくっていると、やはり通信容量の消費が半端ではありません。WiMAXの速度制限を避けるためには通信を3日で10GB以内に抑える必要がありますが、そんなものでは全然足りません。
ここはもう開き直って、WiMAXは容量無制限だが夜は遅くなる回線と割り切って使うでも書きましたように夜は通信速度制限がかかるものと割り切り、昼間のうちに思い切り使いまくっています。これができるのもリタイヤーの特権ですしね。
また実際やってみると、夜の通信速度制限時間帯も案外動画が見られることがわかりました。高解像度でないYouTubeなどなら、ほとんど普通に観られます。プライム・ビデオの場合は再生が始まるまでが遅いですし時々画質も乱れますが、ずっと再生を続けているとだんだんキャッシュが貯まって来るためか次第に問題が減っていきます。
まあ画質にうるさい人ならやはり夜間の視聴には耐えられないでしょうが、流し見している感覚で筋を追うだけなら十分実用になります。
この使い方を許容できる人なら、実質的な通信容量の上限がないWiMAXは使い出があると思います。固定回線は引けないが多少画質が落ちても動画をたくさん見たい、という人にはお勧めです。