今年もいよいよ残り2日となりました。年内の更新はこれで最後にしようかと考えています。
今年最後の記事は、去年同様1年間の資産推移を振り返ってみたいと思います。
今年の資産推移
今までこの手の資産推移の記事を書くときには、マネーフォワードの資産残高推移のグラフを引用していました。しかしマネーフォワード無料版改悪の対応策で書きましたように、今年の10月末で無料プランでは資産残高推移グラフが参照できなくなりました。
したがって今回は、上記の記事でも書きましたようにマネーフォワードの資産残高情報をExcelに取り込んで描画したグラフを載せます。それがこちら。
グラフは各資産クラスの積み上げグラフです。つまり一番上のグラフが総資産の推移を示しています。マネーフォワードの無料プランでは1年より前のデータは参照できませんので、描画できているのは一昨年2018年の11月以降のみです。
去年末の記事2018年の資産推移を振り返るで書きましたように2018年は右肩下がりの年でしたが、その底は上記のグラフにも載っています2018年末の12月から今年2019年の1月あたりでしたね。
このため、2019年の年初には今年はどうなるのかと戦々恐々としていましたが、終わってみれば上のグラフの通り、見事な右肩上がりでのフィニッシュとなりました。
上がった原因がよくわからない
今年は結果的には上々だったわけですが、なぜ上がったのかと振り返ってみると、その理由がよくかわりません。
むしろ米中貿易戦争とか決着のつかないブレグジットとか不安要素ばかりが目立ち、米国株式市場なども割高感があっていつ調整に入ってもおかしくなさそうな雰囲気がありました。それでも上がるときには上がるのが相場ですね。
当然私にはこの動きが読めませんでしたし、来年がどうなるのかも予想がつきません。しかし過去記事を振り返ってみると、2017年が右肩上がり、2018年が右肩下がり、今年が上記のように大幅な右肩上がりでしたので、順番的にはそとそろ横ばい、あるいは右肩下がりの時期が来てもおかしくない頃合いでしょうか。
まあいずれにしても、私としてはリバランスを繰り返しつつ市場に居残り続ける方針は変わりません。唯一特色があるとすれば、今年の上昇でリスク資産の割合がやや増え過ぎましたので、持株会株式売却などのリスク資産の削減をやや強めにするくらいでしょうか。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。