前回1カ月ぶりの投信リバランスを書いてからまだ20日ほどしか経っていませんが、早くも次の投信リバランスタイミングがやってきました。
今年8回目の投信リバランス
今回で今年の投信リバランスは8回目となりました。まだ半年しか済んでいないのに、このリバランス頻度は本当に異常な年です。
日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)を見ますと以下のような感じで、前回から一段と上昇しました。
前回リバランスした5月20日頃以降、上昇率が加速しているようにさえ見えますね。前回時点では回復はまだ道半ばの雰囲気でしたが、今回のチャートを見るともうコロナショック前のピークに迫っています。
一方NYダウの方も、直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
日経平均に比べると回復ペースはやや遅れているようにも見えますが、こちらも5月20日付近以降急上昇しています。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容ですが、以下のようになりました。
- 売却
- 日本株式:-2.2%
- 海外株式:-2.5%
- 海外REIT:-8.9%
- 購入
- 日本債券:+9.6%
- 海外債券:+5.5%
今回も典型的な株式売り、債券買いのパターンです。前回のリバランスで海外株式の売りがやや少なかったこともあり、今回は海外株式の売りの方が多くなりました。
また回復が遅れていました海外REITもとうとう急上昇に転じ、今回は大幅売りとなりました(売却比率は大きいものの元々のREITへの投資比率が小さいため、金額的には大したことがありませんが)。
さすがにここまでの急回復を見せられると、コロナショック後の各国の財政政策による逆バブルのような気さえしてきますね。世界的に経済指標などではあまり良い話は聞かないのですが、それでも上がるときには上がるのが株式の不思議なところです。
ただ世界的に人種差別反対のデモが激化するなど火種も絶えませんし、コロナ対策のタガも緩んできてそろそろ再反転の時期が来てもおかしくなさそうです。
個人的には資産総額がコロナショック前のピーク付近まで既に回復している状況となりましたが、今後はどちらに転んでも振り落とされないよう、粛々とリバランスを進めていきます。
こんにちは。
いやー、ほんと絵にかいたようなV字回復になってますよね。
コロナショックは実体経済直撃で深刻なのですぐに回復することはない、リーマンよりも長く・・・とかいってた経済専門家とかははどこにいったのでしょうw
さて、僕ですがすっかり乗り遅れてしまったので今まで通りバイアンドホールドです。
ただリバランスはもうしないです、大ショックは起きてしまったので売る必要はないかなと。
レンジでいったりきたりならリバランスしたほうがかえって儲かりますけどね。