今年も残すところあと2日となりました。このブログも最近は隔日更新が定着していますので、年内の更新はこれが最後となる予定です。
去年もやりましたが、今年最後の記事はこの1年間の資産推移を振り返ってみたいと思います。
今年の資産推移
マネーフォワード無料版改悪の対応策で書きましたようにマネーフォワードで資産残高のグラフが見えなくなってからはExcelで資産残高の情報を記録しています。以下がその最新の資産推移グラフです。
Excelで記録を始めたのが2018年11月からですのでそれ以降のみのグラフですが、現状で約2年間の資産推移が見渡せるようになりました。資産クラス別の積み上げグラフですので、一番上のグラフが総資産の推移を示していることになります。
グラフ中で黄色い色を付けている部分が今年の期間です。グラフが1か所だけ鋭く落ち込んでいますが、これはマネーフォワードの記録上の問題で実際の値動きではありません。
やはり今年の一番の特色は3月のコロナショックによる暴落でしたね。この時は総資産がピーク時から2割以上も下落し、しかもなかなか反発する気配も見えてこずで、さすがに肝を冷やしました。
しかし結果的には6月頃にはすでに暴落前のピークの水準に復帰したということで、想像以上に早い回復となりました。
コロナなのになぜか株高
その後も新型コロナの影響が納まらない中、第2・第3の暴落も予想されましたが、結局株式市場は底堅いまま年末まで来てしまいました。
新型コロナのワクチン接種も徐々に始まっているものの、本格的なコロナ封じ込めの切り札となるのかはまだまだこれから見極めが必要な状況です。
そんな中でも株高が続いた背景には、先行しての新型コロナワクチン開発への期待に加えて、コロナ禍が続いている限りは各国が経済対策を続けるだろうという希望的な観測もあったようです。
ただ各国とも無限に金をバラまけるわけでもありませんので、コロナに対する経済対策が長引けば長引くほど、その後の反動も大きくなりそうです。
問題はその反動がいつくるかですが、年末に株式の調子が良かった年は翌年年明けから暴落ということもままありますので、あまり油断はしない方が良さそうです。
いずれにしても私としては資産クラスのバランスに基づくリバランスを折を見て粛々と続けるとともに、去年・一昨年あたりから意識し始めましたリスク資産比率の切り下げを目指して来年も持株会株式の処分などを続けていくつもりです。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
僕も丁度12月末の資産集計をしたところです。
今月もプラスでした。
コロナショックがありながら年初来でもプラスで終えられて感動してます。
やはり資本主義や株式市場のパワーってのはすごいんだなと。
来年以降はどうなりますかね。
良いお年をお迎えください