マネーフォワードの仮想通貨対応は進化中だった

昨日いつのまにかマネーフォワードがZaif、coincheckに対応していたで仮想通貨取引所のZaifをマネーフォワードに登録したという話を書きましたが、今日はその続きです。

Zaifでネムを購入開始

昨日の記事でシェア急拡大中のアルトコイン ネムが気になるという話をちょっと書きましたが、とりあえずcoincheckのチャットボーナスで稼いだビットコインを使ってこれを買ってみようかと思い、coincheckに貯まっていたビットコインをZaifに送金しました。

ところが送金指示を出してから数時間待ってもまったく送信される気配がありません(ビットコインの転送に時間がかかっているのではなく、coincheckが送信処理をしていない様子)。結局翌日の今朝になっても、まだビットコインは届いていませんでした。

ネムは先日のビットコイン暴落時につられて値を下げ、現在その前のピーク時よりかなり低い位置で推移しています。しかしこれもいつまで続くか定かではありませんので、しびれを切らして現金を3万円ほど入金してしまいました。

こちらはZaifで入金手続きをしてから指定口座に振り込みを行うと、数十分で反映されました。これを使ってボチボチとネムを購入し始めています。

なお3万円というのは、今までbitFlyerに投入した金額が現金とPeXポイント分合わせて26,500円ですので、それとおおよそ同額という感じです。複数の取引所を使うのには、万一取引所が破綻した時のリスクを分散するという意味合いもありますので。

マネーフォワードのZaif対応

前置きが長くなりましたが、ここからが今日の本題です。

上記のようなことをした後にマネーフォワードにZaifの情報取り込んでみると、以下のようになりました。

Zaif資産状況

昨日の段階では資産がモナーコインしかなく、その残高が「仮想通貨」として表示されていまいましたので、仮想通貨の残高はまとめて表示されるのかと思っていました。

ところが今日見ると「仮想通貨」が3つ出てきています。4,512円はcoincheckから遅れて届いたビットコイン分、207円は昨日からあるモナーコイン、そして5,973円が今日買い始めましたネムの分です。

どうやら一応通貨毎の分量はわかるようになっているようですね(名前がすべて「仮想通貨」になってしまうのが惜しいですが)。

bitFlyerもイーサリアムの情報を取り込むようになっていた

ひょっとしてと思いbitFlyerの方も見てみると、以下のようになっていました。

bitFlyer資産状況

こちらも「仮想通貨」が2つ出てきており、昨日取り込まれないと書きましたイーサリアムの情報が取り込まれるようになったようです。

資産の時系列推移をみると、今日5月30日のデータから残高が倍近くに跳ね上がっていますので、ここで取り込まれるようになったと思われます。

まさか私が昨日の記事で書いたから直してくれたわけでもないのでしょうが、マネーフォワードの仮想通貨対応は徐々に進化しているようですね。

仮想通貨は預金・現金の扱い

ただ、マネーフォワードの資産内訳のページを見て驚いたのですが、現状仮想通貨は預金・現金として分類されているようです。

仮想通貨を使った決済もできないことはありませんのであながち間違いとも言えませんが、少なくとも日本では投資対象として持っている人が圧倒的に多いでしょう。

しかも先日から書いていますように価格が激しく上下しますので、実質的にバリバリのリスク資産です。

私の場合、現状はまだ金額が小さいので誤差の範囲ですが、今後金額が拡大したときには資産構成の比率などを見る時に注意が必要になりそうです。

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