昨日のマネーフォワードの仮想通貨対応は進化中だったでも少し書きましたが、仮想通貨取引所のZaifで新たに仮想通貨ネムの購入を開始しました。
ところが翌日の今日から、いきなり波乱の展開が待っていました。
集中投資が裏目に
以下が昨日から今日にかけてのZaifでのネムのチャートです。
買い始めた昨日は午前中が25円前後で推移し、午後からは26円に迫る展開でした。
いつもなら買付は少なくとも数日に分けて順次やっていくところです。しかし先週末の土曜27日にビットコイン暴落のあおりを受けてネムも暴落し、その後少し戻したもののその前の高値30円オーバーよりはかなり低い位置にいました。
このため、ついつい1日で入金した3万円分ほぼ全額を買い付けてしまったのでした。
買付の平均価格は25円強です。ところが上のチャートが示すように、今日に入ったあたりから一気に下げが強まり、14時台に最安値20.9円まで下落しました。
その時点で評価損が5千円強です。1日で入金した金額の約18%を失ったことになります。幸いその後は少し反発しましたが、今後の展開はまだ不透明です。
分散の原則を忘れたのが敗因
後から考えると、土曜に暴落したので今週は上がるはずという思い込みと、今買わないと上がってしまうという焦りが判断を狂わせました。
タイミングを読み切った裁定取引をするのでもなければ、やはり投資では対象と時間の分散が大切ですね。
ちょっと仮想通貨のお祭り気分に浮かされてバブルに踊っていた面があったことを反省し、また分散投資の原則に立ち戻りたいと思います。
付け加えるなら、預入資産の保全が保証されていない仮想通貨取引の場合は、対象と時間の分散に加えて取引場所(取引所)の分散も重要ですね。
この点ではビットコインとイーサリアムを買っているbitFlyerとは別の取引所Zaifでネムを買い始めたのは正解だったと思いますが。