また皮膚科のお世話になってしまった

以前に痒みの原因はダニではなかった。皮膚科で判明した衝撃の原因は?で書きました蕁麻疹の症状が出たのがもう約3年前のことですが、幸いその後大きな病気などで医者にかかることはありませんでした。

手足の痛みと赤い湿疹

しかし最近になって、また我慢して済ませるにはちょっと厳しい症状に出くわしてしまいました。

まず症状が現れたのは右足の太もものあたりで、先週末頃にその内側に筋肉痛のような痛みが断続的に現れるようになりました。特に筋肉を使うようなことはしていませんでしたが、その時点では本当に筋肉痛だと思っていました。

しかしその翌日には痛みが太ももの前側のほうにまで広がってきて、これはちょっと普通の筋肉痛じゃないかも、という予感がし始めました。

そして異変が決定的になったのはさらにその翌日で、右膝の外側あたりに赤い湿疹が現れました。一応写真を貼っておくと、こんな感じです(微グロ画像で申し訳ないです)。

.jpg

これはちょっとただ事じゃないかもと思いつつ、しかしあいにくの4連休で医者にも行けずに様子を見ていると、さらに翌日には右脇の後ろあたりまで痛みが出始めました。

皮膚科を受診

痛みもだんだん激しくなってくるような気がしましたので、週明けの今日早速皮膚科に行ってきました。

その結果、出てきた診断名が「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」です。子どもの頃にかかる水ぼうそうと同じウィルスが原因で、水ぼうそうが直った後もずっと体内の神経節にウィルスが潜んでおり、加齢やストレス、過労などで免疫力が低下した時に発症するとのこと。

60歳代を中心に50~70歳代に多く見られる病気ということで、私は年齢的にもぴったりです。それにしても何十年も体内に潜伏し続けているとは、なんとも執念深いウィルスですね。

またこの帯状疱疹の特徴として、体の左右どちらかの神経に沿って広がるため、左右どちらかの半身にのみ帯状に症状が現れるという点があります。そういえば私の場合も、痛みや湿疹が現れたのは体の右側のみでした。

症状としては赤い斑点や水膨れなどの皮膚炎症状と、神経でウィルスが増殖したことによって生じる炎症による強い痛みが特徴で、これも私のケースと合っています。

治療法は抗ウィルス薬の服用が主体で、私の場合はそれに加えて薬による胃の炎症を抑える薬と痛みが激しい時のための鎮痛剤、皮膚炎に塗る塗り薬も処方されました。

とりあえず抗ウィルス薬を1週間飲み続けて症状が治まるようであればそれで治療終了、まだ治まらないようであれば再度診断ということになりました。

私の場合、痛みは時々ズキりとするくらいでまだあまり激しくないのが救いですが、激しい時には夜も寝れないほど痛む場合もあるのだとか。そうなる前に、早く治したいものです(そのためにも、我慢せずに早めに医者に行くのが重要なようです)。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)