最近日本株の動きが冴えませんが、米国株の方はいつバブル崩壊するかと危惧されながらも上げ続けていますね。
そんな中、再び投資信託リバランスのタイミングがやって来ました。
今年4回目の投信リバランス
前回の3回目の投信リバランスまでの間隔が約2カ月弱でしたが、今回もそれから約2カ月弱とほぼ同間隔です。相場の動きが激しく1カ月おきくらいにリバランスしていました去年と比べると、今年は今のところ落ち着いています。
しかし最近の日本株は本当に冴えませんね。現状の日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)はこんな感じです。
前回のリバランスのタイミングでは3万円で頭を押さえられつつもまだ横ばいで踏みとどまっていましたが、その後はとうとう下落に転じてしまいました。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
こちらも4月以降くらいから上昇が鈍っていますが、それでもまだじりじりと上がっていっていますね。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランスですが、内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本REIT -1.7%
- 海外株式:-2.0%
- 海外REIT:-4.4%
- 購入
- 日本株式:+4.0%
- 日本債券:+1.4%
- 海外債券:+0.7%
今まで投資信託リバランスとは別枠で主にNISAで保持していました日本REITクラスですが、今回からリバランス対象に加えました。
今回は海外株式と国内外のREITという高リスククラスが軒並み売りに回る中、日本株だけが債券クラスに混じって大幅な買いという体たらくです。
この状況となっています要因は、ワクチン接種が遅れているなどの新型コロナ関連だけでもなさそうですね。まあ日本株は去年末から年始にかけては好調で売りに回っていましたので、その反動という面もあるのでしょうが。
あと日本としては残り2カ月を切っています東京オリンピックの開催成否という問題もありますが、そのどちらに転んでも株価が上がるのか下がるのかもはっきりしません。
世界に目を向けても、新型コロナのワクチン普及でコロナが下火に向かったとして、それが株価にプラスに働くのかマイナスに働くのかも意見が分かれていますね。
いずれにしても今の海外の株価は割高感がありますので、遅かれ早かれどこかで調整はありそうですが、こちらとしては粛々とリバランスを進めていくのみです。