今年3回目の投信リバランス

世界的に新型コロナワクチンの接種が始まり、それへの期待もあってか特に海外での株式が勢いを取り戻し始めていますね。

この株高の影響もあり、うちにも再び投資信託リバランスのタイミングがやって来ました。

今年3回目の投信リバランス

今年3回目の投信リバランスのタイミングは、前回早くも今年2回目の投信リバランスを書いて以来約2カ月弱でやってきました。

現状の日経平均の直近1年のチャート(SBI証券のページから引用)はこんな感じ。

前回のリバランスは日経平均が初めての3万円を超えた直後でしたが、調子が良かったのはここまででしたね。その後は3万円から上方向への上昇を試すたびに跳ね返されています。

一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。

こちらは前回リバランスしました2月頃まで若干停滞感がありましたが、その後は力強い上昇が始まりました。これぞ米国株の面目躍如という雰囲気です。

今回は前回のリバランス時とは国内外の株式の勢いが逆転した感じですが、いずれにしてもコロナやオリンピックの行方に左右される神経質な動きが続きそうです。

今回のリバランス内容

そんな状況下での今回のリバランスですが、内容は以下のようになりました。

  • 売却
    • 海外株式:-2.7%
    • 海外REIT:-5.9%
  • 購入
    • 日本株式:+3.4%
    • 日本債券:+2.6%
    • 海外債券:+1.3%

今回は海外株式と海外REITが売り、日本株式と債券が買いというちょっと捻じれた感じのリバランスです。

海外株式が売りに回るのは上記のように米国株などが上昇していますので納得ですが、海外REITがここまで大幅な売りになるのは珍しいです。海外株上昇と同時に円安も進んだのが効いていそうです。

日本株式の方はこれまで数回のリバランスで売り続けていましたので、そろそろその買い戻しの時期に入ったと見ることもできそうです。

ちなみに今回のリバランスから、以前に投信リバランスでNISAを活用するで書きましたように買付にNISAを使い始めました。

今回はとりあえず、上記のリバランス中の日本株の買付をNISA枠で行いました。NISAの利点を生かすべく、まずは期待利益率の大きい株式クラスをNISAで買っていきます。しかし年後半に入ってNISA枠が余りそうであれば、他のクラスも買っていくかもしれません。

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