1年ほど前に4月からはauじぶん銀行の「じぶんプラス」でプレミアムステージを狙うなどで書きましたauじぶん銀行の「じぶんプラス」ですが、最大のポイント稼ぎ元でした外貨積立のポイント付与条件が5月からとうとう改悪されてしまうようですね。
外貨積立のポイント付与条件 改悪
変更の詳細は以下のページで確認できます。
改悪内容は今まで毎月積立金額10万円までポイント付与されていたものが、2023年5月1日より5万円までに縮小。さらにこちらが致命的ですが、「前月または当月に外貨から円への払戻取引がないこと」という条件が追加されました。
付与ポイントはプレミアムステージであれば積立金額1,000円当たり15Pですので、今まで毎月1,500P稼げていたものが750Pに半減します。しかも上記の追加条件がありますので、積立直後に毎回払い戻しということもできなくなりました。
まあ外貨積立については今まで毎月1,500P稼げていた方が大盤振る舞い過ぎた気もしますので、いよいよ来るべきものが来たという感じですね。
対応策検討
さてこの改悪を受けてどうするかですが、まず考えるべきは外貨積立をやめるか続けるかです。
やめるのであれば話は簡単で、auじぶん銀行の外貨自動積立の設定を解除して対処完了です。ただその場合は今まで「じぶんプラス」全体で毎月1,680P稼げていたものが、毎月180Pと激減します。
では外貨積立を続ける場合はどうか。上記のように一度払い戻しをすると2カ月はポイントが付かなくなりますので、ある程度連続して積み立てないと効率が悪そうです。
毎月5万円の自動積立を1年程度続けて、その後金利と為替で利益が出ているタイミングを見計らって一気に払い戻し。そこから2カ月お休みして再び自動積立を開始、といった感じでしょうか。
ここ数年の為替の動きを見ていますと、大幅な円高が来る可能性よりは大幅な円安が来る可能性の方が高そうな気がしますし、外貨を持っていることはある程度インフレ対策にもなりそうですので、自分の場合は外貨自動積立を続ける方向で考えてみようかと思います。