Revolut、突然のカードチャージ手数料徴収開始で実質利用終了へ

Revolutから突然「各種カードのチャージに関する変更について」というタイトルの通知が届きました。

何事かと思って内容を確認すると、事態は思った以上に深刻で実質Revolutの利用を断念せざるを得ないほどのインパクトがありました。

カードチャージで1.7%の手数料発生

通知の内容は以下のように、4月17日から各種カードによるチャージで1.7%の手数料が発生するようになる、というものでした。

「各種カード」という言い方が曖昧ですが、逆に手数料が発生しないのは国内銀行からの振込、およびVISAデビットカード(法人・ビジネスカード及び国外で発行されたカードは除く)でチャージした場合ということですので、クレジットカードやプリペイドカードはおそらく全滅ですね。

そして1.7%もの手数料を取られればほとんどのカードは手数料負けになりますので、還元目的での国内決済におけるRevolut利用は実質終了ということになりそうです。

生き残るのはクレジットカードを作れない人のカード決済手段としてか、安い為替手数料目的での海外利用くらいですかね。

なおVISAデビットカードなら引き続き手数料無料ということですので、楽天銀行デビットからのチャージでまだかろうじて使えるかと思いましたが、こちらも3月13日からポイント付与対象外ということで、いち早く対策されていました。

「楽天銀行デビットカード(Visa)のご利用における楽天ポイント進呈対象外取引の追加について」楽天銀行は日本最大級のインターネット銀行です。各種お取引毎に「楽天ポイント」を貯められます。

というわけでRevolutに関しては、国内での決済利用ではもはや逃げ道は無さそうです。外国発のプリペイドカードとしては一番の有望株であったRevolutが、突然こんな形で終焉を迎えるとは思いませんでした。

自分の場合の代替策

私の場合、現状でのRevolutの主な利用目的はIDAREの出口として使うことでした。IDAREでは残高に対するボーナスを得るために、毎月一定額の残高を消費して追加でチャージする必要がありますので。

このような目的には金額を柔軟に調整できますRevolutへのチャージが便利だったのですよね。少なくともこの目的でのRevolutの代替策は確保しておきたいところす。

現状代替の最有力候補となりますのはB/43です。かなり前になりますがIDAREからチャージできることも確認していますしね。

今回のRevolutの変更でかなりのユーザーがB/43に流れ込みそうですので、こちらもチャージ手数料発生や特定カードからのチャージ禁止というような事態になる可能性も否定はできませんが。

万一そのような事態になってしまった場合にはもうIDAREをリアルカードやバーチャルカードで直接使うしか手が無さそうですが、それまではB/43を活用させてもらおうと思います。

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