少し間が開きましたが、またドライブに行ってきました。今回は最近のあまりの暑さのために、近場かつ屋内中心の目的地にしてみました。
夢二生家記念館
まず向かったのが明治末期から大正時代に活躍した岡山を代表する画家 竹久夢二の生家を元に整備された夢二生家記念館です。こちらは岡山市街の後楽園のそばにある夢二郷土美術館の分館という位置づけでもあるようです。
現地には車で40分くらいで到着しました。建物としては主に夢二生家記念館と少年山荘の2つがありました。
夢二生家記念館はこんな感じの藁ぶき屋根の建物で、夢二が育った環境がそのまま残されています。
内部では夢二の特集番組の録画が放映されていました。人もほとんど居ませんでしたので、しばらくまったりと涼ませてもらいました。
こちらは夢二が少年時代を過ごしたこども部屋とのこと。狭いですが雰囲気があります。
あと、実際の夢二の作品が展示されています企画展示室もありましたが、そちらは写真撮影禁止ということで写真は無しです。
2つ目の建物、少年山荘がこちら。
こちらも名前からして夢二が少年時代を過ごした建物かと思いきや、夢二が晩年自ら設計して東京に建てた住居兼アトリエで、実物ではなく次男の方の記憶をもとに再現したものだそうです。
とはいえ内部のアトリエ兼居住スペースには実際に夢二が使用していた机なども残っており、当時の様子が偲ばれます。ただその部屋は撮影禁止でしたので写真は無しです。
他に実際に夢二の扮装をして写真を撮ることができるなりきりコーナーなどもあり、複数人で行けば楽しめそうです。
また岡山市内で子猫時代に拾われ、夢二郷土美術館に棲みついて後に「御庭番」になった黒猫 黒の助のコーナーもありました。
日本一のだがし売場
2番目に向かいましたのが「日本一のだがし売場」です。なんじゃそら、と思われるかもしれませんが、実際にそういうお店があるのです。前にテレビに出ていたのが記憶に残っていまして、一度行ってみたかったのでした。
上記の夢二生家記念館から近く、車で15分くらいで到着です。外観は巨大な倉庫ですね。
中に入ってみますとこんな感じで、見渡す限り駄菓子で埋め尽くされています。
さらにこんなコーナーもありました。
2番目のは駄菓子屋の再現というよりはマンガ「だがしかし」の再現ですね。
私も実家のお土産用と自分用でいくつか買わせてもらいましたが、いかに駄菓子とはいえ調子に乗ってかごに入れているとすぐに千円くらいはいってしまうのが恐ろしいところです。
長船美しい森
最後に昼食場所を求めて、これまた「日本一のだがし売場」から近場の長船美しい森というところに寄ってみました。
野外ステージやバンガロー、バーベキュー場なども備えたよく整備された施設でしたが、平日の炎天下ということもあってか人影は皆無。
休日には人が集まるのだろうかなどと余計なことを考えつつ、駐車場の車内でまたカレーメシとノンアルビールの昼食を摂って帰ってきました。