先週はちょっとタイミングを逃してドライブに行けませんでしたので、約2週間ぶりにドライブに行ってきました。
今回の行先は岡山県の南東部、日本刀と備前焼で有名な備前地方です。
備前長船刀剣博物館
まずはメインターゲットである備前長船刀剣博物館を目指します。ここは瀬戸内市所有の国宝の名刀 山鳥毛が収蔵されているところとしても知られています(購入にあたっては税金を投入すべきかどうかでかなり揉めたみたいですが)。
岡山市内からは車で1時間弱くらいで、割とお手軽な距離感です。市内からずっと2号線を東に進み、最後にそこからそれて数分田園風景の中を走れば到着です。
建物はそれほど大きくはありませんが、こんな感じの立派な構えです。
門のところに赤いコーンが１つ置かれていて嫌な予感が。しかし完全に封鎖されているようでもなく、何の表示もありませんでしたのでとりあえず中へ。
しかし内部も人気が無く、きょろきょろしていたら奥から出てきた人に今日は休館ですと告げられました。展示の準備中だそうで、明日からは見られるとのこと。ガーン、下調べが足りませんでした。
備前焼の里
気を取り直して、次の目的地 備前焼の里へ向かいます。こちらは比較的近く、ものの15分ほどで到着の見込みです。
途中でNHKのドキュメント72時間の舞台になっていましたドライブイン 大阪屋を発見。
食事のボリュームが売りのお店ですが、この日はまださほどおなかが空いていませんでしたので様子見のみにしておきました。
そしてすぐに備前焼の里の目印にしていました備前市立備前焼ミュージアムに到着。ところがどっこい、こちらも期間未定の休館中でした。
やむなくすぐ隣の伊部(いんべ)駅舎内にありました備前焼伝統会館の方へ。
そこにも備前焼の製造工程のパネル展示などがありましたが、どちらかというと備前焼の展示即売会場といった感じの場所でした。こちらでとりあえず大量の備前焼を間近でじっくり眺めることはできました。
まだちょっと物足りませんでしたので、少し歩いて備前焼のお店が並ぶ旧街道の方まで散策に出てみました。こんな感じのお店が道沿いに並ぶ情緒のある通りです。
街道のはずれにはこんな感じの神社などもあったりして、なかなかの風情でした。
備前 海の駅
さて次にこの日最後の目的地、海沿いにあります備前 海の駅に向かいます。こちらも比較的近く、20分ほどで到着しました。
道の駅ならぬ海の駅とはどんなところかと思っていましたが、中はこんな感じで予想通り豊富な海産物であふれていました。
ただ構造的には道の駅と違って、隣にあります大型スーパーの付帯施設という位置づけのようですね。
ここでこの新車ドライブを始めて以来初めて、現地で寿司を買って食べたい衝動にかられました。値段もお手ごろでしたので買っても良かったのですが、あいにくたまたま前日に寿司を食ってしまっていましたので結局断念。また持っていきました日清の○○メシを昼食としました。
あとはこの海の駅のすぐ横が前にプロパイロットの試運転でも使いましたブルーラインの起点でしたので、それに乗って帰ってきました。
というわけでこの日は休館続きで目的の半分も果たせないドライブとなってしまいましたが、まあ動くこと自体が目的でもありますので、それなりに楽しめました。
備前長船刀剣博物館はまた行ってみようと思います。