SBI証券のクレカ積立、10万円拡大で還元率改悪確定

クレカ積立枠10万円拡大への対応方針検討で書きました証券会社各社のクレカ積立枠10万円への拡大の件ですが、詳細な内容について保留していましたSBI証券の対応方針がとうとう出てきましたね。

SBI証券の還元率改悪

詳細は以下のページで参照できます。

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こちらによりますと、2024年10月買付分までについては今までと同様の還元率(三井住友カード ゴールドNLの場合は1%)でポイントを付与するものの、2024年11月買付分(9/11~10/10まで設定分)以降については以下のような還元率となるとのこと。

カードの年間利用額に応じて還元率が変わるのですね。私が使っています三井住友カード ゴールドNLの場合は、年間100万円以上使わないと従来の1%還元が得られません。10万円以上で0.75%、10万円未満は還元率0%(!)です。

それでもこの年間利用額にクレカ積立分が含まれていれば良かったのですが、該当表の下の注釈に、

年間カード利用額に「三井住友カード つみたて投資」の投信積立ご利用金額は含まれません。

としっかり書かれていました。そうですか、やはりダメですか(はぁ~。。。)。

狙うなら10万円利用か

要するに年間利用額10万円と100万円に還元率の壁があるわけですが、100万円利用はさすがに無理そうです。

三井住友カード ゴールドNL作成初期に年会費永年無料を獲得するために一度100万円修行をクリアしていますが、あのときはプリペイドカードなどへのチャージでブーストしまくった末の達成でした。この手法を毎年繰り返すことはとてもできません。

一方10万円であれば月平均8,334円の利用で達成ですので、何とかなりそうです。

ただしさらに詳細のリンクをたどって調べていくと、還元率切り替え後の初期の還元率決定については2023年10月1日~2024年9月30日のカード利用額が参照されるようですので、遅くとも9月末までにまずは10万円を使う必要がありそうです。

ただしそれで獲得できるのは2024年10月以降に訪れるカード加入月前月までの権利ですので、それ以降もその状態を維持したければ毎月の利用も継続していった方が良さそうです。

なお利用金額の集計対象と「ならない」ものについては、

・年会費(ETCカード、PiTaPaカード)、キャッシングリボ、海外ATMでの現金引き出し、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、交通系およびその他電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica(モバイルSuica、Apple PayのSuicaによる、定期券購入・特急券購入・Suicaグリーン券購入を含む)、モバイルPASMO、モバイルICOCA(モバイルICOCAによる定期券購入を含む)など)、ANA Payへのチャージご利用分、弊社発行プリペイドカードへのチャージ、スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、国民年金保険料、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料

という注釈があります。ということは、記述の無いau PAYやIDAREなどへのチャージは今のところいけるのでしょうかね。

う~ん、ややこしい。そこまでして月間750Pのポイントを狙うべきなのかという気もしてきますが、まあそれでもやっちゃうんだろうなあ。

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