退職以降去年までは、銀行口座に振り込まれる雇用保険とそれまでの残高で家賃やクレジットカードの引落しなどをこなしていたのですが、さすがに残高も減ってきて今年からはそうはいきません。
そこで口座の年間支出額を予測し、1年分の予算として振り込むことにしました。
2つの生活費口座
自分は生活費用として、2つの銀行口座を使っています。
東京三菱UFJ銀行
1つは、家賃の引落しが大手銀行からしかできないと不動産屋に言われたので、大昔に作ったまま放置していた通帳を引っ張り出してきた東京三菱UFJ銀行です。
こちらは現状、家賃に加えて個人型確定拠出年金の引落しにも使っています。
振込額は1ヶ月分余裕を見て
(家賃 + 個人型確定拠出年金 拠出額) x 13ヶ月 – 現在残高
としました。
スルガ銀行
もう1つは、以前からATM手数料で最強なのはスルガ銀行ANA支店などでお勧めしているスルガ銀行です。
こちらは主にクレジットカードや純金積立の引落しなどで使用しています。住民税や国民健康保険料も、nanacoとリクルートカードプラスを経由してここから引き落とされます。
また上記の記事でご紹介しましたように、スルガ銀行ANA支店は条件を満たせばいつでもどこでもATM手数料が無料ですので、現金が必要になった時の引き出しなどにも利用します(最近はクレジットカード主体の生活を送っていますので、滅多にありませんが)。
こちらの方は毎月の引き落とし額が変動しますので、上記の東京三菱UFJ銀行のような単純計算ができません。
そこで2014年の該当口座の支払い実績を集計して、以下のように決定しました。
2014年の支払い実績総額 – 現在残高
今年は去年より住民税や国民健康保険料が安くなるはずですので、こちらについてはあえて余裕は見込みませんでした。
住信SBIネット銀行から新生銀行を経由して振り込み
振り込み元は定期預金の解約金が入っていた住信SBIネット銀行ですが、住信SBIネット銀行は月間の無料振り込み枠が3回しかありません。
他にも振込が必要になった場合にはまたここから振り込むことになりますので、枠を温存するためにまず資金をまとめて新生銀行の口座に振り込み、そこから各銀行に振り分けることにしました。
新生銀行のパワーダイレクト口座は月間の無料振り込み枠が5回ありますので、今回2回使ってもまだまだ余裕です。
支出金額の大きさを改めて実感
今回、振り込みのために年間で支出する金額を計算してみて、改めてその金額の大きさを目の当たりにしました。
これから毎年これだけの金額が消えていくのかと思うと、かなりのプレッシャーです(厳密には確定拠出年金分は消えるわけではありませんが)。
しかし、それと付き合っていくことがこれからのリタイア生活です。引き続き月間支出の変動などにも注目しつつ、節約生活とネット収入や投資収入の確保に励んでいきます。