最近生活がマンネリ化しているなあという気がしてきましたので、誰かが言っていました月1万円のおこづかい制というのをやってみようかと急に思い立ちました。
月1万円のおこづかい制
これは毎月1万円をおこずかい枠として設定し、これについては節約などを一切意識せず、心のおもむくままに何に使っても良いお金とするというものです。
今までも特に極端な浪費でなければ月にいくら使っても良いというつもりでやって来ましたが、こういうどんぶり勘定ですとついつい出費が増えてしまうという人も多いですよね。
しかし私の場合は節約が根っからしみついているせいか、意識してお金を使わないと趣味的なこと、興味本位なことへの出費が極端に少なくなってしまうのです。
試しに月に1万円自由に使えるお金があったらどうなるか、というのを単なる思考実験ではなくて実体のある生活の中で実験してみたいと思います。
月1万円であれば年間で12万円、これくらいであれば年間生活費の1割程度ですので、資産的にも大きな影響は無さそうですしね。
おこづかいの財布を何にするか
問題はこの月1万円のおこづかいの財布を何にするかです。
単に金額を管理するだけであればスプレッドシートなどでおこづかいの出納帳を作り、そこで金の出入りや残高を管理するだけでも良いのですが、やはり何らかの実体が伴わないとやる気が盛り上がらなさそうです。
ならば現金かという考え方もあります。支出をすべて現金払いするならそれもありですが、最近はキャッシュレス決済が主体ですので逆に管理が面倒になりそうです。
本当は入出金自由でクレジットカード払いもでき、さらにコード決済にも使えるプリペイドカードのようなものがあれば一番良いのでしょう。この考えでいくとリアルカードが有ってd払いなどにも登録できるB/43が一番近そうです(出金はできませんが)。しかしこちらは現状私のクレジットカード払いの主力になっていますので、今回のような限定用途に割り当てることはできません。
とりあえず最近ほとんど使っていません みんなの銀行におこづかい用のボックスを作り、残高をそこで管理するというゆるい運用でやってみようかと思います。月間の支出は出納帳で管理し、翌月のおこづかい入金額を (1万円 – 前月使用分) という形で清算するというイメージです。
数ある銀行の中から みんなの銀行を選んだのは、ことら送金に対応していますので少額の入出金が何度でも無料で行えるためです。また みんなの銀行のボックスは貯蓄預金相当で無料プランでも金利が0.1%付きますので、並みの銀行の普通預金よりはマシという点もあります。