来年からの年賀状は無料の「 はがきデザインキット」を使おう

昨日、実家から帰ってきて郵便受を確認したところ、こちらからは出さないのに律儀に年賀状を送ってくれた人が、やはりまだ数人いらっしゃいました。

送っていただいた以上は返信を書かなければということで、今日は年賀状を作成していました(一応データだけは正月中に作っていたのですが)。

年賀状ソフトに限界が

裏面も表書きも年賀状ソフトとプリンターがやってくれますので、やることは基本的には印刷と手書きで一言言葉を書き添えるくらいです。実際それだけでしたが、一つ問題が発生しました。

今まで使っていた年賀状ソフトは住所録の機能も付いていて、各人の毎年の送受記録を管理できたのですが、今年分は記録ができませんでした。

どうもソフトが古すぎて、送受記録を保存できる限界を超えたようです。調べてみたら2001年から送受記録が残っており、その間一度もバージョンアップしませんでしたので、さすがに限界ですね。

Macで使えるフリーの年賀状ソフトを探す

とりあえず今年分はもう作ってしまいましたが、来年からはソフトを変えたほうが良さそうです。しかし年に1回、数枚の年賀状を印刷するためだけに有料のソフトを買うのも無駄な気がします。

ただ、Windowsならともかく、メインに使っているMacで使えるフリーの年賀状ソフトというのは多くなさそうです。

そこで思い出したのが、どこかで見た日本郵政が年賀状ソフトを公開しているという話です。早速ホームページを見にいったところ、やはりありました。

日本郵政の「はがきデザインキット2015」

それは「はがきデザインキット2015」というアプリで、日本郵政の年賀状専用サイト郵便年賀.jp内で公開されていました。

そちらの「はがきデザインキット2015」のリンク先にある「いますぐダウンロード(無料)」のボタンを押すと、インストーラーが起動してインストールできます。

はがきデザインキット2015 ダウンロード

実際にインストールしてみたところ、Adobe AIR上で動くアプリのようでインターフェースがやや独特です。しかし、そのお陰でWindowsのみでなくMac上でも問題なく使用できました(インストール後はアプリケーションフォルダ内にアイコンができ、普通のアプリと同様に起動できます)。

インターフェースはシンプルで、左側に表示されたはがきの枠内に、右側から素材やテキストなどを選んで貼りこむことで、簡単に年賀状をデザインできます。

はがきデザインキット2015 画面

また、上部にある「あて名面作成」のボタンを押すと住所録が登録でき、それを利用してあて名を印刷することもできます。更に、上で書きました送受記録の機能もありました。

あまり凝ったデザインなどはできませんが、必要な機能は揃っていますし、何が何でも年賀状という習慣を続けたい日本郵政提供ならサポートは安泰そうです。更に素材の内容なども自動的にアップデートされるようなので、末永く使えそうです。

というわけで、来年からはこの「はがきデザインキット」のお世話になろうかと思い、とりあえず今年返信した人の住所だけ登録しておきました。

Windowsの人にもMacの人にも、気軽に使える年賀状ソフトとしてお勧めです。

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