普通預金金利のデッドヒート、auじぶん銀行が10月から0.31%に

先日SBI新生銀行の普通預金金利が0.3%になっていたで普通預金をauじぶん銀行からSBI新生銀行に移すという話を書きました。

auじぶん銀行の普通預金金利、10月から0.31%に

ところがこの移動元のauじぶん銀行ですが、10月から普通預金金利が0.31%に上がることがすでに発表されていました。

詳細は以下のPDFに書かれていますが、

円普通預金金利および住宅ローン基準金利の改定について

普通預金の基本金利が0.03%から0.11%に引き上がることにより、以下の上乗せ金利と合わせて合計0.31%になるということですね。

  • au PAY アプリと連携で+0.05%
  • au PAY カードの口座引落としで+0.05%
  • auカブコム証券のauマネーコネクトの設定で+0.10%

ちなみにバカ高い携帯料金がかかるauマネ活プラン関連の上乗せについては、はなから眼中にありません。

実はこの情報、8月の頭にはもう公開されていたのですね。しかし前回の記事を書いた時にはぜんぜん気が付いていませんでした。

普通預金の金利って銀行側もあまりアピールする気が無いのか、引き上げ方向であっても能動的な通知は少なく、自分から調べに行かないとなかなか気がつかないのですよね。

まあ適用になるのは来月10月からですので、一旦SBI新生銀行に移したもの間違いとは言えません。わずか金利差0.01%ですが、来月からはまたauじぶん銀行に戻しましょうかね。

今後はauじぶん銀行とSBI新生銀行の2行体制か

ちなみに来年には銀行に預けています定期預金がすべて満期になりますので、そこから先は前の記事でも書きましたようにすぐに使う予定の無い流動性資金は変動10年の個人向け国債へ、それ以外はもう普通預金でいいかな、という気がしています。

今、銀行の定期預金はかなり長期のものにしか金利的なメリットが無いですし、この金利上昇局面で長期の定期預金は使いにくいですし。

そうなったときには、比較的普通預金で高金利が続きそうで利便性も高いauじぶん銀行とSBI新生銀行は併用することにし、流動性資金の置き場として活用しようかと思います。

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