ちょっと書くのが遅くなりましたが、一昨日に久しぶりの投信リバランスを実施しました。
日経平均が12年ぶりに9日連続陰線をつけたということで、投資クラスの想定比率からのずれがしきい値を超えたためです。
日本資産の戻りを受けてリバランス
日経平均の1年チャート(SBI証券のページから引用)で見てみますと、見事に下がっていますね。
9日連続陰線は9日連続続落とは違いますのでずっと落ち続けていたわけではありませんが、トレンドが下方向だったのは確かです。
明後日には衆院選の結果が出ますのでそれを受けてまたトレンドが変わるかもしれませんが、自民党が勝つにしろ負けるにしろ、あまり明るい未来は想像できそうにありません。
衆院選後まで様子見してもよかったのですが、資産比率のバランスが現実に崩れていることは確かですので、一旦リバランスしておくことにしました。
NYダウの1年チャート(同じくSBI証券のページから引用)の方も見ておきますと、
こちらも下落傾向ですが日経平均よりは軽傷ですね。その前の上昇期間もかなり長く続いていますし。
今回のリバランス内容
そんな流れを受けました今回のリバランス内容ですが、今回は以下のようになりました。
- 売却
- 海外株式:-3.9%
- 海外REIT:-0.7%
- 購入
- 日本株式:+2.1%
- 日本REIT:+4.1%
- 海外債券:+0.3%
今回は日本株の下落に加えて円安も急速に進みましたので、おおむね海外売り・日本買いの様相を呈しています。日本REITが下落を続けているのもこの傾向に拍車をかけました。
しかしちょっと前までは円安は株高要因だったのに、最近は円安と株安が同時進行中です。米国の金利動向とか大統領選の行方とか色々な要素がからんでいるようですが、その道のプロでも先行きの予想は困難に思えます。
衆院選の結果、そして米大統領選の結果を受けて相場が大きく動く可能性もありますが、いずれにしても素人は適宜リバランで相場の動きについていくのみです。