povo2.0のデータ使い放題トッピングの購入特典でAmazonプライムのギフトコードをもらいましたので、先日までプライム会員でした。
Kindle Unlimited 3か月無料キャンペーン
そのプライム会員の有効期限が切れる少し前に、プライム会員限定のKindle Unlimited 3か月無料キャンペーンというのが始まりましたので、試しに入ってみました。
Amazonプライムの方は無料期間が過ぎましたのでもう退会しましたが、このKindle Unlimited 3か月無料についてはプライム退会後も期限までは利用できるようです。
Kindle Unlimitedは以前に1回くらい無料お試ししたことがあるかもしれませんが、本格的に使ってみるのは今回が初めてです。
ちょうどBOOX GoColor7を入手した時期でもありましたので、本を読むには良いタイミングでした。
案外使えるKindle Unlimited
Kindle Unlimitedを実際に使い始める前の印象は、ラインアップ数は多いものの実際に読みたくなる本は少ないのではないか、というものでした。
特にマンガについては最初の数巻しか対象でないのものが多く、以降も読みたい場合は有償になるというような噂をちょくちょく聞いていましたので。
しかし実際に使い始めてみますと、少し印象が変わってきました。まず活字の書籍についてですが、これについてはマンガのような続き物は少ないので続巻が読めない、という点ではあまり心配いりません。
そしてAmazonの力業で冊数だけは大量に取り揃えられていますので、一般人がよく興味を抱くようなジャンルについては検索すると大抵何冊かは引っ掛かります。したがって手っ取り早く入門的に知識を仕入れたい場合などには結構使えそうです。
マンガの場合は
一方マンガについては、やはり新しめのものは最初の数巻のみ対象という場合が多いです。
最初の1巻のみ対象の場合はさすがに読むのがためらわれますが、3巻くらい読めるならそれなりに楽しめます。
例えば最近読んだ中では「猫と竜」が面白かったです(3巻まで対象)。作中の猫(実態はケットシー)は言葉を話して魔法を使いますが、見かけはリアル猫そのもの(性格も)。一方竜というのは親竜が地中に卵を産んだ後死亡し、たまたまその上で子育てしていた肝っ玉母さん猫がふ化した竜を子供の一人として育てたという変わり種ですが本物の竜です。
竜は猫より寿命がはるかに長いため、成長した後は「羽のおじちゃん」と呼ばれて何代にもわたって猫たちを見守ります。生まれ故郷の外に縄張りを求めるもの、伴侶を見つけて子育てのために戻ってくるもの、人と交流して一緒に暮らすもの、人に化けて冒険者を目指すものなど、様々な猫の生き方を竜とともに見守るのが本作の楽しみ方です。
また最近、旧作ならば全巻が読める作品が結構あることがわかってきました。例えば新谷かおるの作品などは旧作がかなりの数 対象になっていて、寝る前などに読ませてもらっています。
Kindle Unlimitedでの本の探し方
Kindle Unlimitedのページには専用の「探す」ページがありますが、こちらは機能が限られていてあまり使い勝手が良くありません。
それよりはオリジナルのKindleストアのページで作者やジャンルなどから読みたい本を絞り込み、その結果から「Kindle Unlimited 読み放題」対象のものを絞り込んだ方が探しやすいと感じました。
この方法で本を探すと、Kindle Unlimitedのページで見た印象以上に大量の書籍がKindle Unlimitedに含まれていることがわかると思います。