またまた実家風呂でトラブルが発生しました。シャワーのホースや蛇口が付いていますユニットバス横の台の下からポタポタ水が漏れるようになってしまったのです。
一般的な建設業者では歯が立たず
ユニットバスはLIXIL製(旧TOSTEM製)ですので、いきなりそこのサポート窓口に連絡しても良かったのですが、古い実家は設備のトラブル続きですので、かかりつけ医的な建設業者が居ればいいのにと前から思っていました。
そこでまずは母親のつてで誰か頼める人はいないのかと聞いてもらったところ、ある業者の人を紹介してもらいました。
そして実際にその人に現状を見に来てもらったのですが、開口一番、「これはうちの手には負えません」と言ってそそくさと帰っていきました。
昔ながらの汎用的な蛇口のようなものなら対応できるらしいのですが、ユニットバスなどの場合はメーカー指定の業者でないと対応が難しいとのことでした。
メーカーのサポート窓口に対応依頼
やむなくネットでLIXILのサポート窓口を探し、そこからオンラインで修理を依頼しました。
以前に実家風呂のシャワーボタンが押せない件をどうにか自力で対処で書きましたシャワーボタンの問題の時は、シャワー周りの製品番号がわからずに修理申し込みを断念しましたが、今回は先に述べました業者の人がユニットバス自体の製品番号のシールがあるのを見つけてくださり、それを知らせればいいと教えてくれました。
ちなみに製品番号のシールは、風呂場入り口の引き戸の上の壁の天井際あたりに貼ってありました。
この修理依頼を元に修理の人が来てくださり、無事水漏れは治まりました。ちなみに修理個所は上記の記事で書きましたシャワーボタンと同じ個所で、やはりその中のプッシュ水栓のパーツが劣化して水漏れを起こしていたのでした。本当なら前回のボタンが押せなくなったときに修理しておけば、今回の問題も発生しなかったのでしょうね。
修理にかかった費用は、部品代が約3千円、出張費が約4千円、作業費が約8千円で合計1万円5千円ほどと、思ったよりは安かったです。
今回の件で最近の水回りの修理はメーカーに頼まないと難しいということがわかりましたので、今後は変に粘らずにとっととサポート窓口に連絡しようと思います。
ちなみに今回も母親は最初の建設業者を見つけること以外ではほとんど役に立たず、その後の修理依頼も修理時の立会いも私がやりました。
持ち家派の人はローンさえ払い終われば家が自分のものになって老後も安心と言いますが、古くなれば家も人も劣化します。いかに持ち家があったとしても、自力でまともにメンテナンス(の手配)ができなくなれば快適に住み続けることはできません。老後もずっと住み続けるつもりなら、そのあたりのことは考えておいた方が良いと思います。