6月から再びmineoを導入することにしたで書きましたように6月から再びmineo利用に出戻る予定でしたが、ここにきて1点気になる手が出てきました。
データローミング設定は必要か?
今まで何度か書いてきましたようにmineo利用に出戻る要因の一つは、楽天モバイルの圏外エリアでauの電波が飛んでいるにもかかわらず、パートナー回線につながらないケースがあることでした。
しかしここにきてiPhoneのモバイル通信設定には「データローミング」という設定があることに気が付きました。これは主に海外での利用時に利用しています通信キャリアが契約しています海外のローミング回線に接続するための設定です。
このデータローミング設定は今までオフでしたが、楽天モバイルのパートナー回線利用は国内でもこれに似た状況と思われますので、ひょっとしてこのデータローミングの設定をオンにしないとうまくパートナー回線につながらないのではなかという気がしてきました。
ネットを検索してもこの点について決定的な情報が得られませんでしたのでAIに質問してみますと、ChatGPTはデータローミング設定が必要、Geminiはデータローミング設定不要と意見が分かれてしまいました。
再び検証のために金甲山へ
この点を曖昧にしたままmineoに移行するのも何となくもやもやしますので、検証のため三度 金甲山に出かけてきました。
事前の予想としては
- データローミング設定をオンにしたらパートナー回線につながった
- データローミング設定をオンにしてもパートナー回線につながらなかった
のいずれかになると思っていたのですが、結果は意表をついて
- データローミング設定がオフのままでもパートナー回線につながった
でした。そう、花見の時もその後のピクニックの時も、2回とも楽天モバイルはパートナー回線にもつながらなかったのに、今回はなぜかつながってしまったのです。AI対決はGeminiの勝ち、ということになります。
iPhoneのフィールドテストモードで確認してみますと、接続バンドはBand 18で確かにパートナー回線でした。
ただアンテナは1本しか立っておらず、速度もダウンロードは1~2Mbps程度しか出ないというほんとうにギリギリでつながっているだけ、という感じでしたが。
ちょっと予想とは違う結果になってしまいましたが、いずれにしても楽天モバイルの場合はぎりぎりまで楽天モバイル回線で粘ってどうしてもつながらないときだけパートナー回線に切り替えるという制御になっている気がします。
またパートナー回線を使うとしてもBandは18しか使えないようですので、やはりauネイティブの回線よりは不安定になりがちです。
というわけで6月からのmineo回線導入は、やはり予定通り行おうと思います。