今年はあまりの暑さに負け、ほとんどドライブに行っていませんでした。
しかし前から気になっていました瀬戸内市立美術館の猫の木彫展が今月いっぱいで終わってしまうことがわかり、重い腰を上げて久しぶりのドライブに出かけてきました。
瀬戸内市立美術館 花房さくら木彫展
メインの目的地は岡山市の東隣、瀬戸内市の市立美術館で行われています「花房さくら木彫展」です。タイトルは「猫、牛窓ニテ~星ヲモッテシュウゴウ!~」。
タイトルにもありますように、会場の地は日本のエーゲ海とも呼ばれます(ほぼ自称w) 牛窓(うしまど)、そして主題は猫です。
会場の美術館は、ちょっと地中海リゾートホテル風の瀬戸内市役所牛窓庁舎に隣接しています。
こちらの専用シースルーエレベーターで美術館のあります4階まで登ります。
エレベーターから降りると、牛窓の街並みとその向こうにある海も見渡すことができます。
大人の入館料は600円。早速展示会場に向かいますと、入り口で本展のために新作されたという特別館長「星野さん」が出迎えてくれます(顔の模様が星形なのに注目)。
いきなり作品写真を載せていますが、本展示は写真撮影・SNS投稿OKということですので、多分ブログも大丈夫でしょう。
星野さんはこんな感じで、牛窓各地の名所アピールにも一役買っているようです(ブランコに乗り、海を見ながらたそがれている星野さんの背中が良いw)。
作品は大きいものから小さいものまで、そして単体から複数体の集合作まで色々ありますが、入り口付近でハイタッチする様に猫たちが迎えてくれますこの作品は特に人気があるようです(本当にタッチするのはダメ)。
あとこんなのとか、
こんなのとか、
こんなのとか、
リアルな猫風ですがどこか人間くささも感じさせ、思わず「ふふっ」と微笑みたくなるような不思議な作風です。
そして会場の一番奥にあります巨大な集合作品「夜まで待てない」。
猫たちが空に星を掲げているのは、空に星を飾れば早く夜になり、大好きな人が早く帰ってきてくれますように、と願っているからだとか。
特にこの子のこの角度からの眺めがかわえ~。
あと、1階下の3階にもサブ会場があり、そちらには観覧者が願いを記入した大量の星形の短冊が展示されていました。
この階には作品展示はほとんどありませんが、よく見ると片隅に書籍コーナーがあり、そこに猫園長が鎮座しておられました。
展示会の会場自体はそれほど広くありませんが、場内の移動は自由ですので、まずはざっと見て回って全体像を把握し、それからお気に入りの作品をじっくり見て回るのが良いかと思います。
オリーブ園、牛窓港なども
この後美術館から近い、昔行ったことのある牛窓のオリーブ園、牛窓港、牛窓海水浴場なども訪れ、写真も撮ってきました。
しかし記事もだいぶ長くなってきましたので、今日はくれくらいにしておきたいと思います。
相変わらずの猛暑の中でしたが、久しぶりに外出して猫たちの姿に癒され、また懐かしい場所にも再訪できてよかったです。