SBI FXトレード その後

10月の終わりにSBI FXトレード入会で5,000円キャッシュバックでSBI FXトレードを始めたことをお伝えしてからおよそ一ヶ月が経ちました。

その後、FXの動きに慣れるため、最初に振り込んだ証拠金10万円から、少しずつオーストラリアドル(豪ドル)とニュージーランドドル(NZドル)を買っています。ちょうど買った量が豪ドルとNZドル両方合わせて100ドルになりましたので、現在の状況をお知らせしてみたいと思います。

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これが現在の口座状況です。開始当初は豪ドルとNZドルを毎日1ドルずつ買っていましたが、それだと値動きの大きさになかなか追従できないので、途中から価格が購入平均単価を下まわった日には、その差が大きいほど多めに買うようにしてみました(おおむね0.1円につき1ドル程度)。

その結果、最初高値圏から入った豪ドルの方が平均単価を下回ることが多かったので、NZドルに比べて約2倍の量になっています(図中下表の「数量」の部分)。

一方、NZドルの方は比較的安値圏から入ったので数は増えていませんが、為替損益はこちらの方が大きいです(図中下表の「SP評価損益」の部分)。

また、図中上表の「損益評価額」が、スワップ金利も含めた損益になります。つまり現状は、損益評価額:58.24円から、豪ドルSP評価損益:11.80円とNZドルSP評価損益:35.20円を差し引いた11.24円がスワップ金利ということになります。

今どき、銀行の定期預金に1万円預けても年に20円〜40円程度しか金利が付かない中、合計100ドル(約9000円程度)の投資(しかも少額からの逐次購入)で月10円以上の金利が付くのはやはり高金利通貨の賜物ですね。

もっとも外貨投資では為替損益の影響のほうが大きく、少し円高に振れれば高めのスワップ金利も吹き飛んでしまいますので、油断は出来ません。実際、現在は損益評価額がプラスになっていますが、数日前まではマイナス30〜40円くらいをさまよっていました。

現状は1通貨単位の取引でマイナスになってもせいぜい数十円程度なので落ち着いていられますが、これが通常のFXの1万通貨単位の取引だったなら、358万円投入してマイナス時には30〜40万円の損ということになり、平静ではいられないでしょう。やはり高レバレッジ(SBI FXトレードでは25倍固定)でのFX取引は恐ろしいです。

まあ個人的には為替損益ではなくスワップ金利で地道に増やしていければよいかと考えていますので、長期的に安値を拾っていって為替損益的には極力ゼロに近づけることができれば十分かと思っています。

いずれにしても、現状はまだFXの本性とも呼べる大幅な下落を体験していません。今後FXで本格的に投資するとしたら、一度そういう大暴落を体験し、その過程である程度の数の通貨を安値で仕込めてからかということになりそうです。

それまでは、今まで同様少しずつ買い進めていきながら、買い方など研究したいと思います。

 

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