特定健康診査の結果

先日、健康診断に行ってきましたでお伝えした特定健康診査(俗にいう「メタボ健診」)の結果が返ってきました。

レコーディングダイエットで体重を76kg台から65kg前後まで落として以来、ここ数年は勤め先で受けていた健康診断で異常無しが続いていたのですが、残念ながら今回は何点か経過観察を言い渡される項目が出てしまいました。

腹囲

85.5cmで基準値の85cm未満を若干越えてしまいました。BMIは22.3でまだ一応基準値(18.5〜24.9)内なので肥満まではいっていないようですが、一歩メタボに近づいてしまった感じです。

LDLコレステロール

146で基準値(60〜119)を大幅に越えてしまいました。この項目が去年の健康診断時から比べて一番悪化した項目です。

LDLコレステロールは俗に悪玉コレステロールと呼ばれるもので、これが血液中に増えると動脈硬化をおこす原因になるとのこと。

増える原因としては、食べ過ぎ・肥満・アルコール・ストレスなどがあるようですが、自分の場合、アルコールは週末にしか飲みませんし、仕事を辞めてストレスもかなり減っているはずです。

したがってやはり最初の2つ、食べ過ぎと肥満が怪しいですね。体重はそれほど増えていないのですが、腹囲が増えていることから見ても内臓脂肪が溜まり始めているのかもしれません。仕事を辞めてから運動不足が輪をかけてひどくなりましたので、そのあたりをなんとかしないといけなそうです。

ヘモグロビンA1c(NGSP)

5.6で基準値の5.5以下をわずかに越えてしまいました。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)は糖尿病を判断する指標で、過去1~2ヶ月の血糖の平均的な状態を知ることができるといわれています。

HbA1c値(NGSP値)が5.4〜5.9%は正常と異常の境界値ですが、この状態で放っておくと、半数以上の人が数年以内にHbA1c値6.0~6.9%の本格的な糖尿病に発展するとのこと。

対処としては、食事療法・適度な運動・飲酒量を控えるなどがあり、こちらも食べ過ぎと運動不足の対策がキーとなりそうです。

健診を終えて

仕事を辞めてからは家に引きこもりがちであり、今回はヤバイかもという予感あったのですが、やはり数値に如実に現れたようです。

同時に受けたがん検診の方に異常はありませんでしたので、大物には当たらなかったというのがせめてもの救いです(胃がん、肺がんの検診はまだ残っていますが)。

ここは始まったばかりの無職生活で誘発された成人病の芽をいち早く捉えられたと前向きに解釈し、食事と運動の改善を図っていきたいと思います。

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