ロジクール ウルトラスリム キーボード フォリオ for iPad mini 使用1ヶ月目のレビュー

先月、iPad mini Retinaがやって来たでiPad miniとそのケース兼キーボードのロジクール ウルトラスリム キーボード フォリオを買ったことお知らせしてから1ヶ月近くが経ちました。

この間、本ブログにキーボード フォリオで検索して来られる方がかなりおられましたので、1ヶ月使用した上での感想などを書いてみたいと思います。

ウルトラスリム キーボード フォリオの良い点

カーソルキーと数字キー

物理キーボードの良い点として、この2つが独立したキーとして存在していることがあります。これらがあるだけで、文字入力や編集の効率が飛躍的に向上します。これはキーボードとして当たり前のことではありますが、まず第一のメリットとして挙げておきたいと思います(Appleはなぜいつまでも仮想キーボードにこれらの有るモードを設けないのか疑問です)。

全面カバーの安心感

この製品ではキーボードに目が行きがちですが、この点も見逃せません。全面がカバーされるおかげで、いつでも気軽にカバンなどに詰め込むことができます。

またiPad miniのコンパクトさと相まって、特に冬場に着る大きめのポケットがあるコートやジャケットであれば、ポケットに入れて出かけることもできます。これはiPad Airには真似できないメリットです。

電池が非常に保つ

使用開始時に一度フル充電して以降、ほぼ毎日数十分〜数時間は使用していますが、まだ再充電無しでいけています。

基本的には使用が終わったら横にあるスライドスイッチで電源を切っていますが、何回か切り忘れて一晩中入れっぱなしになっていたこともありました。それでもまだバッテリー切れにはなりませんので、自動スタンバイなどの処理がうまく働いているのだと思います。

このバッテリーの持ち具合なら、1週間程度の出張や旅行なら多少ヘビーに使っても十分無充電でこなせると思います。

持ち方の自由度が高い

この製品の使用場所は机上が想定されていると思いますが、キーボードを展開した時、iPad miniの上部は本体はめ込みで、下部はマグネットでしっかり固定されますので、様々な体勢で使用できます。

膝の上で傾けてみたり、開いたまま使ってみたり

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片手持ってみたり、

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色々できます。この自由度と安定感は、キーボードの溝に本体をはめ込むタイプの製品では得られないものです。

ウルトラスリム キーボード フォリオの気になる点

重量増加

これはキーボードが付いているのである意味しょうがないのですが、やはり普通のケースより重さを感じます。長時間電子書籍を読んでいるときなどには、やや辛く感じる場合があります。

欲を言えば、キーボードを分離できるようにして欲しかったところです。

自動スリープからの復帰時にキーが効かない時がある

本製品は閉じるとiPad miniが自動スリープし、開くと自動復帰しますが、復帰時に時々キーボード入力が効かない場合があります。

Bluetoothの接続の問題なのかもしれませんが、一度ホームボタンを押してからアプリに戻ると入力可能になりますので、それほど大きな支障はありません。

タブレット形態で開くと必ず横画面になっている

この製品はたて型のタブレット形態でも使用できるようになっていますが、この形態で開くと必ずiPad miniが横画面になっています。

最初はなぜだかわからなかったのですが、タブレット形態で開くときの以下のアクションの中で、第一段階のiPad miniのサイドが下を向くタイミングで画面が横向きになってしまうんですね。

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まあ開いた後、一度縦に傾けて画面を縦向きに戻してやれば済むことなのですが、毎度のことなのでやや違和感がある点ではあります。

以上、色々書きましたが、総合的には非常にお薦めできる製品だと思います。お値段が高いのが玉に瑕ですが、iPad miniを十分に使いこなしたいと考えている方なら、投資しても損はありません。

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