今までと違う何かをやるためには今までやってきた何かを止める必要がある

昨日・今日とずっとマンガを読み続けていました。別ブログの廉本採集の方にも書きましたが、電子書籍ストアBookLive!で「少年画報社のマンガ全作品482冊が全て無料」というキャンペーンをやっていたためです。

特定作品の無料キャンペーというのはよくありますが、１つの出版社の全作品が対象で巻数も無制限というのは、自分が知る限り初めての気がします(そのかわり、期間が本日12月21日の21時までの48時間と非常に制限されていましたが)。

めったにない機会なので、思いっきり読ませていただきました。

実に総数26冊。短時間にこれだけのマンガを読んだのは生まれて初めてです。その分、普段やっているいろんなことを中断していました。

などなど。さすがにブログの更新だけは毎日やると決めていますので欠かしませんでしたが、他の必須でないことはすべてスキップです。

昨日・今日の状況を見ていると、やはり普段と違う何かをやるためには、現状やっている何かを替りに止める必要がある、ということが実感としてわかってきます。

そういえば現状の生活でも、退職前は仕事さえ無ければ色々新しいことにチャレンジできると思っていたのですが、実際にはブログの更新と転職活動以外にやりたいと考えていた勉強などは、思ったほど進んでいません。

タスク管理とかライフログによる時間の使い方の見直しなど、テクニック的なことである程度の時間使用の効率化は図れるのでしょうが、やはり本質的に新しいことをやるなら時間の使用対象を優先順位付けし、取捨選択する必要があるのでしょう。

自分も来年からは、主眼が転職活動なのか、フリーでの仕事探しなのか、はたまた本格的なリタイヤ生活を目指すのか、もう少し本気で考えないといけないのかもしれません。

ともあれ、忙しいと言われる暮れのこの時期に26冊ものマンガを読み漁るというアホらしいことに時間を割けるのは、無職かつ独身という現状の立場のある意味特権でもあります。48時間の短い間でしたが、堪能させてもらいました。