数日以内に帰省することになりそうなので、親に電話してそのことを伝えました。その点は問題ないのですが、やはり親としては私の仕事が未だに見つからないことをかなり心配しているようです。
しかし、こればかりは相手の会社次第というところもありますので、焦ってすぐどうこうなるものでもありません。
また自分としても、前職の会社の社員に対する扱いが、特に終盤はかなりひどい有り様だったのを目の当たりにしていますので、気の進まない仕事を無理やり探す気もあまり起きません。
親に資産リストを渡す
そこで、ちょっと方法性は違うのですが、とりあえず今自分が持っている資産の大まかなリストを作り、それを親に見せることを検討しています。
それによって、最悪仕事が見つからなくても何とか年金をもらえる年まで暮らしていけそうであることを説明できれば、少しは安心してくれるかもと考えています。
ただ、定年まで働くのが当たり前の親の世代がそういうアーリーリタイア的な話を受け入れられるのかどうかは、話してみないとわかりませんが。
また、資産リストを作るもう一つの理由は、資産がかなり分散していますので、自分に万一の事があった場合に、それがそのまま闇に埋もれてしまう可能性を考え始めたためです。
せめてどの金融機関に何が預けてあるのかさえわかれば、問い合わせて何とかする方法もありますが、それさえもわからなければ金融機関側が動いてくれない限り手の打ちようがありません。
今までそいうことはあまり気にしていませんでしたが、50を過ぎてそろそろそういう可能性も考えなければと思うようになってきました。
資産リストの作り方
さて、そういう経緯で資産リストを作ろうと考え始めましたが、実際にやろうとするとこれがなかなか面倒です。
自分は結構色々な金融機関を試していますので、資産が方々に分散しています。手書きでいちいち書き上げるのは手間ですし、一旦作ったとしても今後のメンテナンスが面倒になります。
そこで色々考えた結果、今も資産状況の把握でお世話になっている家計簿・資産管理サービスマネーフォワードを使うことにしました(マネーフォワードに登録してみた参照)。
マネーフォワードには最初から、登録してある金融機関の資産を一覧する「資産内訳」という画面がありますので、これを使わせてもらいます。
上の画像にはカテゴリごとの内訳しか出ていませんが、この後ろにちゃんと金融機関の口座や銘柄ごとの残高がリストアップされています。
このページを一旦オンラインノートサービスEvernoteのノートに取り込み、不要な部分をカットして整形しました。これは、例えばSBI FXトレードの情報が売買毎にすべて列挙されるなど、冗長な部分があったためです。
出来上がったノートを印刷しますが、自宅のプリンタが不調でしたので、PDFに変換してコンビニプリントを利用してみようかと思います。