冷凍した食品の自然解凍は危険

先日、冷凍野菜で作る即席とん汁で余った野菜を冷凍保存していることを書きました。自分の場合は一人暮らしでよく食べ物が余りますので、これ以外にも色々なものを冷凍保存しています。

その対象は、上記の野菜やご飯、肉はもちろん、買ったり作ったりして一回では食べきれないコロッケ、ハンバーグ、天ぷら、餃子、カレーなど様々です。

室温での自然解凍は危険

一旦冷凍したものは、食べるために当然解凍する必要があります。

自分の場合、急いで解凍する場合は電子レンジを使いますが、解け具合にムラができてなかなかうまく解凍できないのと電気代節約のため、冷凍庫から取り出して長時間放置していたことがありました。

しかし以下の記事を見ると、これはかなり危険な行為だったようです。

自然解凍は細菌だらけ!冷凍したお肉や魚を正しく解凍する方法 | 女性目線ニュース

この記事によりますと、

細菌が繁殖するのは5~60度の間とされています。そのため、室温(15~20度)での自然解凍は、衛生的にとても良くありません。お肉の中心部が解凍されるころには、外側は何時間も細菌の繁殖しやすい温度にさらされていることになります。

とのこと。料理上手の主婦の方にとっては常識なのかもしれませんが、にわかに自炊修行中の自分はその危険性をまったく認識していませんでした。

幸い、今までにそれが原因と思われる痛い目には遭ったことがありませんが、実害が出る前に気がついて良かったです。

急いでおいしく解凍するには

ちなみにこの記事によりますと、短時間で安全に解凍するには、ビニールなどの密閉した袋に入れて冷たい水に沈めておくのがよいとか(時間がかかるが理想的なのは、冷蔵庫で解凍すること)。

水の温度が上がって細菌が繁殖するのを防ぐために氷水を使うのがベストのようですが、少量や薄い食材で短時間で解凍できる場合は流水でも行けそうですね。

どうしてもその時間が取れない場合には、多少食感が落ちるのを我慢して電子レンジを使用することにしましょう。

これから夏に向かい、気温が上昇すると更に食中毒のリスクが高まります。

自分のように仕事を辞めたり、就職や転勤、入学などで一人暮らしを始めたばかりで料理に慣れていない方で、これから自炊にチャレンジしようと思っている方は、思わぬところで健康リスクを高めてしまわないよう覚えておいて下さい。

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