貯まっていく肥やしたち

今日のKindle日替わりセールで以下の本を買いました。

このところ無料お試しのマンガ消化に追われていましたので、久しぶりに買った有料の電子書籍です。

1978年に刊行された後、廃刊になっていたものが復刊されたということで、検索するとあちこちで復刊を喜ぶ声が聞こえるバックパッカー必携の伝説的書籍のようです。

全部読むという確信が無くても

そのページ数は1,000ページ近くにも及び、ウィルダネス・ウォーキングと呼ばれる大自然の中での徒歩旅行に関して、心構えから歩き方、道具の選び方や手入れ、トレーニング、食事、睡眠など、想定されるありとあらゆる事項が詳細に解説されているようです。

自分はアウトドアグッズを集めるのが好きですが、実際にそのようなハードな登山やウォーキングを体験したことはほぼ皆無というエセアウトドアマニアです。それでも、この本にはなぜか惹かれるものがありました。

この分量とびっしりと書かれた文字の詰まり具合からして、多分全部を読み通すことはしない予感がしますが、やはり買ってしまいました。

貯まっていく肥やしは楽しみの種の蓄積

実際Kindle Paperwhiteを購入してからまだ半年ちょっとですが、今のKindleの中を調べてみるとストック中の本が約200冊、そのうちお金を出して買った本が約30冊と、読み切れていない本が着々と積み上がっています。

またそれとは別の話ですが、レコーダーで撮りためた映画の録画も、約200本ほど貯まっています。

これらは今のところいつ消化できるというあても無い、いわゆる機械の「肥やし」状態です。しかしこれらを、いつか時間やお金を気にすること無く自由に思う存分楽しむ時がくるということを考えると、貯めること自体も楽しみになってきます。

しかも、電子書籍は紙の本に比べればかなり安いですし、Kindle日替わりや月替りなどのセールを使うと更に安くなります。映画の録画に至ってはすべてタダです。低コストで将来の楽しみの種を蓄積するにはうってつけといえるでしょう。

早くリタイヤしすぎると暇を持て余して困るという話を時々聞きますが、少なくとも自分の場合はこいういうことを考えていると、それについてはあまり心配する必要はなさそうです。

特に今回買ったこの「遊歩大全」については、先日書きました車中泊のお供にして、どこか山の中で停めた車の中で夜に読んでいることなどを想像すると、実際にトレッキングなどをしていなくても、それだけでワクワクしてきます。

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