野村證券で個人向け国債購入

楽天銀行・楽天証券からの資金引き揚げ完了などでお伝えしていました資産預け替えの件ですが、超短期定期預金に置いておく予定の流動性資金を除いて、野村證券で変動10年の個人向け国債を購入することにしました。

野村證券か大和証券か

発注先を決めるにあたって各社のキャンペーンを比較してみましたが、キャッシュバック額が大きかったのは先の記事でも書きましたように大手の野村證券と大和証券ですね。

野村證券の7月募集分のキャンペーン内容は以下のような感じでした。

野村證券 個人向け国債キャッシュバック

一方、大和証券は以下のとおりです。

大和證券 個人向け国債キャッシュバック

キャッシュバックの金額は気持ちが悪いくらい同じですね。まあここで明確な違いがあれば他社も追従するでしょうから、にらみ合いの状況で均衡しているのでしょう。

違いが出るのはキャッシュバック金額以外のプラスアルファの部分です。野村證券のメリットは大和証券には無い50万円〜100万円未満の少額購入でもキャッシュバックが付くことと、ホームトレードでの50万円以上の買い付けで500円のプレゼントがあることです(購入金額によらず固定)。

野村證券 個人向け国債キャンペーン

一方大和証券のメリットは、キャッシュバックに加えて購入金額に応じたポイントプログラムのポイント付与があることとなります。

概して少額の購入なら野村證券が有利で、高額購入になるほど大和証券のポイント付与のメリットが出てくるといったところでしょうか。

自分の場合、今回の購入は大した金額ではありませんので野村證券での購入としました。

パッとしないネット証券のキャンペーン

通常、こういうキャンペーンに関しては大手証券よりネット証券の方が派手にぶち上げそうなものですが、こと個人向け国債に関してはネット証券の動きがパッとしません。

例えば自分がメインで使っているSBI証券の場合、キャンペーンは以下のとおりで、大手のキャッシュバックに比べて2/3から購入金額が上がると半額以下にまで低下します。

SBI證券 個人向け国債キャッシュバック

やはりネット証券は手数料がガッツリ稼げる現物株や投資信託などでないと本気をだしてくれないのでしょうか。

ちょっとした注意が明暗を分ける

自分は今年2月に初めて個人向け国債を購入しましたが、その時は何も考えずにいつも使っているSBI証券で購入してしまいました。今回調べてみて、これはかなりもったいない事をしていたことに気が付きました。

得られる金額の差分はせいぜい数千円から多くても数万円程度ですが、ネットなどで調べて比較検討するというちょっとした手間をかけるかどうかが明暗を分けます。

これは、収入が乏しい現在の自分としてはかなり痛い失敗です。比較的時間に余裕がある現状では、得られるはずだった利益を調査不足で逃したりすることが無いよう、今後の教訓にしたいと思います。

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