iPad miniのストレージ容量不足対策

iPad mini Retinaがやって来たで書きましたように去年購入して以来、愛用を続けているiPad mini Retinaですが、ここにきて1つ問題が発生しました。

自分はDiXiM Digital TV for iOSの宅外視聴プレミアムオプションはもっと早く買うべきだったで書きましたように、DiXiM Digital TV for iOS + 宅外視聴プレミアムオプションを利用してビデオレコーダーの録画をiPad miniに転送して楽しんでいるのですが、ここにきて容量不足で転送に失敗することが多くなってきました。

iPad miniの空き容量不足

うちのiPad mini Retionaは最大容量の128GBモデルのですので、少々動画などを詰め込んでも滅多なことでは容量不足にはならないと思っていたのですが、iTunesに接続して空き容量を確認してみると、確かに残り容量が数GBにまで減っていました。

今までも見終わった動画はすぐに消していますし、大きめのアプリなどは極力入れないようある程度気を使っていましたので、まさか買ってから1年も経たないうちに容量不足になるとは思いませんでした。

ストレージの使用状況確認

このままではDiXiM Digital TVの使用に支障をきたしますので、なんとか使用容量の削減を図りたいところです。

しかし、iTunesではオーディオ、ムービー、アプリなどの大まかな使用状況はわかりますが、具体的に何が多くの容量を食っているかまではわかりません。

なにか確認する方法が無いかとネットで調べてみたところ、iOS標準でそういう機能がしっかり用意されていることがわかりました。

それはiOSの「設定」アイコンから「一般」→「使用状況」で表示される画面です。

iPad mini ストレージ容量確認1

これを開くと、一番上の「ストレージ」の部分に各アプリが使用している容量が多い順に表示されます。

iPad mini ストレージ容量確認2

容量を食っていたのは

うちの場合にストレージの容量を食っていたのは、まずi文庫HDが約30GB。これは自分が収集したり作成したPDFファイルを逐次詰め込んでいましたが、いつのまにやらこんなに貯まっていました。

次がKindleアプリで約20GB。これも無料公開されたマンガなどをかなり取り込んでいましたが、まさかここまで膨れているとは思いませんでした。

次がDiXiM Digital TV for iOSで約15GB。これは動画データですので、ある程度やむを得ません。

あとはKindle以外の電子書籍ストアのアプリが3つほど、各々5〜10GB程度ずつ食っていました。

概して電子書籍系のデータが想像より大きかったという印象です。多分容量の大半を締めているのはマンガですが、所詮静止画(しかも大部分はモノクロ)のデータと甘く見ていました。

個々の作品単体では大したことが無くても、各ストアから無料リリースされたものなどを貯め込んでいった結果、塵も積もればという状況になってしまったと思われます。

何を削るか

上記のものが容量の大半を占めていますので、DiXiM Digital TVのためにまとまった追加容量を確保するにはどれかを削らなければなりません。

検討の結果、最近電子書籍はKindleの分を消化するだけで精一杯という状況になってきていましたので、Kindle以外のストアのアプリのダウンロード済みデータを削除することにしました。これらなら必要があればストアから再度ダウンロードできるという安心感もあります。

その結果、なんとか20GBほどの空き容量を確保することができました。これでしばらくはDiXiM Digital TVの使用も安泰です。

以上、iPhoneやiPadの容量不足でお悩みの方がおられましたらお試し下さい。

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