先日Amazon.co.jpに日本語の書籍やコミックに対応したKindle for PC登場で、PC用のKindleアプリが公開されたことをお知らせしました。
このアプリはWindows専用でしたので、その時はMac版の登場を期待すると書きましたが、その日が意外と早くやってきました。
Amazon.co.jpにKindle for Mac登場
今朝、いつものようにKindleストアで無料書籍などをチェックしていたところ、「ー新登場ーKindle for Mac」のバナー広告が目に飛び込んできました。
早速リンク先に飛んでみると、確かにMac用のKindleアプリが公開されていました。
機能はKindle for PCと同等
早速MacBook Proにインストールして使ってみましたが、機能的には先の記事で書きましたWindows版のKindle for PCと同等のようです。
日本語活字の書籍では、フォントサイズ・ページ表示幅・明るさ・背景色の設定、ハイライト・メモ・ブックマークの追加、検索、辞書引きなどができます。
※東日本大震災の実体験に基づく災害初動期指揮心得 国土交通省東北地方整備局 より
日本語のコミックでは、単項・見開き表示の切り替え、拡大表示などが行えます。
※そばもんニッポン蕎麦行脚(1)【期間限定 無料お試し版】 山本おさむ より
また、書籍をダウンロードしてオフラインでの読書や読書の進捗状況の他端末との同期なども可能とのこと。
なお先の記事で指摘しました、コレクションに対応していない、「最近表示した順」で未読の書籍がタイトル順に並ぶ、などの弱点も残念ながらそのまま引き継がれているようです。
機能やインターフェースがKindle for PCと完全に一致していますので、おそらく機種依存の部分を除くプログラムが共通化されているのでしょう。
物欲が大画面タブレットからMacBook Airに移行
Kindle書籍については、今までは主にKindle PaperwhiteとiPad miniで読んできました。
しかしKindleストアで無料公開される書籍の量は膨大で、自由にダウンロードしているとすぐに端末の容量が圧迫されることと、やはりコミックなどは見開きで読みたいことから、iPad mini以上の大画面タブレットが欲しいという欲求が以前からくすぶっていました。
しかしこのKindle for Macの登場により、大画面サイズに対する欲求についてはMacBook Proや近々登場が噂される新型MacBook AirのRetinaディスプレイが十分満たしてくれそうです。
また小型・軽量のMacBook Airなら、端末を手に持ってメガネを外して読むという自分の個人的な要求にも応えてくれそうです。
というわけで、また一歩 新型MacBook Airに対する物欲が高まってしまったKindle for Mac登場の1日でした。