MacBook Proが再び起動不能に

先日MacBook Proが起動しなくなって復旧中という記事を書きましたが、今日またこの時と同様にMacBook Proが起動不能に陥りました。

今回もTimeMachineからの復元で復旧しましたが、前回復旧の後にTimeMachine用ディスクの整理のためにディスクを一旦初期化してバックアップを取り直しましたので、今回は前回より短い約4時間で復旧できました。

起動不能の原因は?

このMacBook Proは約3年使い続けてきましたが、このような起動不能の障害が発生したのは今回が初めてです。

前回は何か偶発的な障害かと思っていましたが、約2週間 間が空いているとはいえ同様の現象が再現するとなると、何か原因がありそうです。

今回1つ気になったのは、今朝の時点でTimeMachineのバックアップが途中で止まって全く進まなくなっていたことです(この時点ではMacBook Pro自体はまだ動いていました)。

そうこうしているうちに色々なアプリも反応が無くなり、シャットダウンもできなくなりましたので、止む無く強制的にリセットをかけたところ起動不能に陥りました。

そうなりますと怪しいのはTimeMachineですが、バックアップ先は外部ディスクですので、それで本体内のディスクが起動不能になるのは理屈に合わないような気もします。

もう1つ気になりますのは、この起動不能の障害が発生し始めた時期と新MacBookのための完全ワイヤレス環境を試作するで書きましたデバイスサーバーN-Transferを使用し始めた時期がほぼ一致していることです。

TimeMachine用のディスクもN-Transfer経由で接続していますので、上記のTimeMachineの異常にもN-Transferが関係している可能性もあります。

Spotlightとの競合でTimeMachineが止まる?

今回観測されたTimeMachineが途中で止まるという現象から検索してみたところ、以下の記事が見つかりました。

MavericksのTimeMachineが途中で止まって進まない場合の対処方法 – drk7jp

SpotlightのIndex作成処理がTimeMachineのバックアップ処理をブロックする場合があるようです。

N-Transferの導入によって外部ディスクへのアクセス速度が低下し、それがSpotlightのIndex作成処理の長期化につながってTimeMachineの動きにも影響を与えていたと考えると、つじつまが合うような気もします。

ただこれはあくまでも推測の域を出ませんので、とりあえず上記の記事を参考にTimeMachine用ディスクをSpotlightの対象から除外して様子を見ることにします。

新MacBookのマルチポートアダプタ無しの方針に見直しが必要かも

昨日新MacBookのマルチポートアダプタは買うべきか?で書きましたように、N-Transferが使えることを前提としてマルチポートアダプタ無しでの新MacBookの運用を考えていました。

しかし、今回の件が今後も再発し有効な対策も見つからないようであれば、この方針も見直さなければならないかもしれません。

せっかく新MacBookに関する方針は決まったと思っていましたが、発売約2週間前という微妙なタイミングでまた微妙な問題を抱えてしまいました。

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