お知らせしておりました北海道への家族旅行から帰ってきました。
結局8月9日(日)から12日(水)までの4日間行っておりましたので、5日ぶりの更新となります。
今日はこの旅行の様子について書いてみます。
1日目
1日目は飛行機で新千歳空港に到着後、すぐにレンタカーを借りました。親も足腰が弱ってきていますので、やはり移動に車は欠かせません。
初日は無理をせず札幌まで移動するのみで、主に札幌市内を見学していました。
まずサッポロビール園でジンギスカンで昼食です。やはり本場のジンギスカンは旨いですね。ビールが欲しくなるところですが、白飯でも十分いけました。
その後はビール園のコースを見学します。こんな巨大なビールの仕込み釜などを見ることができました。
その後は札幌の時計台や赤レンガの旧道庁など定番の観光地を巡ります。
夜は、うに専門店で北海道のうにを堪能しました。正直いってうにはそれほど好きではありませんでしたが、新鮮なうには臭みもなく酒が進みました。
この日はここまでで、市内のホテルに一泊です。
2日目
2日目は札幌を出発して道央道で旭川方面に進み、まずは富良野を目指します。
着いたところは有名な観光農園 ファーム富田です。こんな広々とした花畑が広がっています。
一番有名なラベンダーは残念ながら少し旬を過ぎていたようで、かなり刈り取られた後でした。残っていたのはこれくらいです。
この後、美瑛を目指しましたがあいにく雨が降り出し、見学どころでは無さそうでしたのでそのまま宿に向かいました。
この日の宿は旭岳に登るロープウェイの麓にある温泉宿 湧駒荘(ゆこまんそう)です。
温泉で汗を流した後に夕食です。
こちらの食事はメロン半玉をそのまま器に使ったビシソワーズ(冷たいスープ)やトマト丸ごとを使ったワイン煮など、創作料理が自慢です。
この料理目当てに来る人も多いらしく、この旅の食事では一番の目玉となりました。
3日目
3日目は宿からすぐのところにあるロープウェイで大雪山系の主峰旭岳の5合目(標高1,600m)を目指します。
朝方から雷雨でロープウェイの運行が停止していたほどでしたが、登り始めの9時頃には奇跡的に回復しました。
五合目から見た旭岳がこちら。
ロープウェイの駅から1週約1時間(1.7km)の遊歩道が整備されており、観光客でも気軽に歩くことができます(ただし急坂や岩場、ぬかるみがありますので、靴は歩きやすいものが必要)。
火山性ガスの噴気孔のかなり近くまで行くこともできます。
旭岳から降りた後は、昨日見られなかった美瑛を目指します。
美瑛の町中から車で少し走ると、テレビや写真で見たようなこんな広大な丘陵地帯が広がっています(この日も午後から天気が崩れましたので、写真の写りがいまいちですが)。
美瑛でもう一箇所、四季彩の丘ということろにも行きました。こちらは昨日のファーム富田と似た雰囲気ですが、ノロッコ号というトラクターが引っ張る観光列車で園内を遊覧できます。
この後、また道央道を走って札幌に戻ってきました(姉の子供が部活で札幌を離れられないので、こういう日程になっています)。
この日の夕食は札幌市内の居酒屋で手軽に済ませましたが、その後に行った札幌駅の上にある展望スペースから素晴らしい夜景を眺めることができました。
4日目
この日は飛行機の出発までしか時間がありませんので、手近な小樽に出かけました。
小樽定番の運河は、長さが思ったより短いですね。クラゲがプカプカ浮かんでいることで海と直接つながっていることがわかります。
運河から少し離れた筋に土産物屋などがズラリと並んだ通りがありますが、ガラス細工のお店が多いです。
4日目はあっさりと、これにて旅終了となりました。
あとは千歳に移動して車を返し、飛行機でみやげ物を物色してから飛行機に乗るだけです。
総括
以上延べ4日の旅行で、車の走行距離は600kmを越えました。
かなり疲れましたしコストもかかりましたが、もうあと何回も長距離旅行には連れて行けそうにない親に珍しいものを見せることもできましたので、行ってよかったです。
自分としても札幌以外は観たことがなかった北海道をかなり堪能できました。
飛行機を使えば数時間で別世界に行けることも実感しましたので、また一人旅なども考えてみたいと思います。
あと、フライトモードにしたXperia Z3でオフラインで使える地図ソフトを立ち上げると、飛んでいる飛行機の通路寄りの席でもしっかりGPSが働いて現在位置が掴めたのには驚きました。最近のGPSは高性能ですね。
こんばんは。
北海道旅行お疲れ様でした。しっかり堪能されたようですね。なにより親孝行が出来たのが一番良かったのではないでしょうか。旅行などの親孝行は、親が元気なうちにしかできませんものね。