現在ネット上で話題でこのブログでもここ2日ほど書いています雑誌デジモノステーション付録の0SIM by So-netですが、今日は現在契約していますmineoのSIMと今後どう棲みわけていくかについて考えてみます。
使用方針の選択肢
案1:0SIM by So-netに完全移行する
まず考えられるのは、mineoの契約を解約して完全に0SIM by So-netでの運用に移行することです。
0SIMの料金体系は
- 月当たり500MB未満ならば0円
- 2048MBから最大5GBまで使っても1,600円の定額
という特徴がありますので、月当たりの使用量が極端に少ない人か、3GB〜5GB程度とそれなりの容量を使う人に向いていると思われます。
もう1つ特徴的なのは、大抵のMVNOは遅くとも前月までに使用容量を決めなければいけないのに対して、0SIMの場合は使った月だけ課金という柔軟な運用が可能なことです。
私の場合、帰省や旅行に出ない月は500MBで十分ですし、帰省・旅行をする月はテザリングで数GBを使用するのが普通ですので、0SIMとかなり相性が良いと思われます。
例えばゴールデンウィーク・お盆・正月の年3回の帰省と年間2回の旅行に行って1年のうち5ヶ月だけ1,600円の上限まで使い、残りの7ヶ月は500MB未満に収まったとすると、1年あたりのコストは
- 1,600円 x 5ヶ月 + 0円 x 7か月 = 8,000円
となります。
一方mineoで最低料金の500MBコースで1年中乗り切ったとしても、1年あたりのコストは
- 700円 x 12か月 = 8,400円
と、こちらの方が若干高くなります。
その上0SIMで1,600円課金した月はmineoよりはるかに多くの高速通信を使えますので、私のように月によってメリハリのある使い方なら、0SIM単体での運用も十分考慮の対象になりそうです。
案2:0SIM by So-netとmineoを併用する
もう1つの考え方は0SIMとmineoを併用するものです。
0SIMは月当たりの使用量を500MB未満に抑えれば無料で維持できますので、こういう考え方も有り得ます。
ただし昨日iPhone単体だと0SIM by So-netとmineo SIMの切り替えが大変で書きましたように、端末1台でこれらを併用しようとするとSIMの切り替え時にややこしいことがありますので、できれば各々向けの専用端末を用意したいところです。
私の場合、現状手元にドコモ版のiPhone 6s Plusとau版のXperia Z3 SOL26がありますので、mineoをauプランに切り替えればそういう運用も可能となります。
この場合はスマホ同士でテザリングというようなややこしいことをしなくても2台とも普通に通信可能になりますので、これはこれで魅力的です。
また回線をドコモとauの2本立てにしておけば、圏外対策や障害発生のリスクヘッジにもなります。
この選択をした場合の出先でのテザリングは、まずmineoでmineoスイッチの節約モードやフリータンクを駆使してできるだけ粘り、足りなくなったら0SIMで500MB使用。それでも足りなくなったら0SIMの課金に突入という流れになりそうです。
最終結論はmineoの割引キャンペーンが終わる時までに
私の場合、現在はmineoのドコモ回線プランスタート記念キャンペーンで来年6月まで1GBコースが実質無料で使える状況ですので、上記のいずれにするかはまだ結論を出していません。
動きの早いMVNO業界ですので、半年のうちにはmineoや他のベンダーでも動きがあるかもしれませんしね。
最終結論は今後の動向を睨みつつ、半年後までに出したいと思います。
このネタ、色んな方が記事にしていますね。
もうMVNOもタダの時代に入るのでしょうか。
自分が払っている楽天モバイルの毎月1,020円でも高い気がしてきましたw