0SIM by So-netが正式サービス化される?

このところよく話題に挙げています0SIM by So-netですが、So-netが正式サービス化するという話が出てきているようですね。

無料で通信できる格安SIM「0 SIM by So-net」まもなくサービス開始へ | BUZZAP!(バザップ!)

So-netサイト内に0SIMのFAQページが

今のところ、ネットを検索してみても上記の記事とそれを引用しているもの以外は見当りませんので、今ひとつ確証の持てない情報ではあります。

しかし上記記事で紹介されています0SIMのFAQページや料金表のPDFファイルは確かにSo-netサイト内に存在しているようですので、あながち根拠の無い話でもなさそうです。

0SIM by So-net FAQページ
よくある質問 | 0 SIM | So-net モバイルサービス

もしこれが本当に近々サービスインするのであれば、デジモノステーションを買い損なった人も無理に転売屋などから高い金を支払って入手する必要性は無くなりますね。

まあ正式サービス化されたとしても、契約時の事務手数料が雑誌の価格より安いことはおそらく無いでしょうから、私も含めてデジモノステーションを買った人に損は無いでしょうが。

ただSMS付きや音声通話付きのプランも用意されているようですので、多少料金が上がってもそれらが欲しい人は待ちでしょう。

自分の場合はmineoとの併用案が有力に

私の場合はこの正月の帰省で0SIMとmineo SIMを使用してみて、これら両方の併用案が有力になってきました。

というのも、1月に入ってからmineo SIMに入れ替えてテザリングを使用していましたが、1日〜5日だけで約4.8GBを使ってしまったためです(昨日書きましたアプリ 通信量チェッカーおよびiOSのモバイルデータ通信画面での測定値)。

もし0SIM 1本に絞っていたら、これだけで5GB 1600円の高速通信枠をほとんど使い切っていたことになります。テザリングを使用する帰省時や旅行時には、やはりバックアップのSIMが必要と再認識しました。

mineoの場合はアプリ mineoスイッチの節約モードがあり、この正月も本当にレスポンスが必要な場面以外は節約モードにしていましたので、通信量が4.8GBでもそのうち高速通信枠の使用量は1.3GB程度でした。

これならmineo最低料金の500MB 700円コースにフリータンクの1GB分を併用し、前月繰り越し分と当月分でやりくりすれば、大抵の場合はしのげそうです。

更に、それでもどうしても容量が足りなくなった場合にだけ0SIMで課金することにすれば、かなり柔軟な運用ができることになります。

また、テザリングでPCに少し大きめのファイルをダウンロードしている最中にスマホを持って出かけたいという場面もあったりしましたので、やはりSIM 2枚で各々に専用のスマホがあった方が物理的にも柔軟な運用ができそうです。

というわけで、私の場合は今持っているデジモノステーション付属の0SIMをこれからも使い続ける予定です。

しかし0SIMがもし正式サービス化されるとしたら、それが他のMVNO業者にも影響を与えてより柔軟で安いSIMが登場するきっかけになるのではないか、という点では期待が持てます。

2016年はいつまでも古い料金体系にしがみつこうとしている大手キャリアを尻目に、進化を続けるMVNOの新しいサービスが花開く年になれば良いですね。

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