また0SIM by So-netの話題です。
0SIM by So-netを購入した最初の記事500MBまで無料で使える0SIM by So-netを入手で、iPhone 6s Plusではアンテナピクトが正しく表示されないと書きましたが、設定を変えることで表示されるようになることがわかりました。
ポイントは「LTE回線を使用」の設定
帰省から戻ってiPhone 6s PlusのSIMをmineoから入れ替え、また0SIM by So-netを使い始めています。
0SIM by So-netの使用量をiPhone自身で確認する方法があったで書きました「モバイルデータ通信」画面の「モバイルデータ通信の使用状況」で通信量を確認していたとき、ふとその上にある「LTE回線を使用」という設定項目に目が行きました。
0SIM by So-netはデータ通信専用SIMですのでその時点では「データ通信のみ」という設定にしていましたが、中を見ると「音声通話およびデータ」という選択肢もあります。
ふと気になってこれを「音声通話およびデータ」に変えてみたところ、0SIM by So-netでもアンテナピクトが表示されるようになりました。
つまり
- 「LTE回線を使用」=「データ通信のみ」の場合
→アンテナピクト非表示
- 「LTE回線を使用」=「音声通話およびデータ」の場合
→アンテナピクト表示
となります。
設定「LTE回線を使用」はVoLTE関連のオプションのようですので、VoLTE絡みでこのような動作になっているのかなと思い調べてみると、やはりそのようです。
以下の記事に良くまとめられていました。
iPhone 6/6 PlusのVoLTE対応でIIJmioのデータ通信専用SIMでもアンテナピクトが(だいたい)表示されるようになる
0SIM by So-netに限らず、データ通信専用SIM全般に改善されるようですね(当然この設定にしても、データ通信専用SIMで音声通話は不可)。
ただし、アンテナが立つのはLTEサービスエリア内限定とのこと。まあ日常生活の範囲のほとんどはLTEサービスエリア内ですので、これでも十分助かります。
使っていないのに通信量が上がっていくのが気になる
ただ１つ、この「LTE回線を使用」=「音声通話およびデータ」の設定にしていて気になったのは、「モバイルデータ通信の使用状況」で見た通信量がデータ通信をしていなくてもジリジリと微妙に上がっていくことです。
WiFiに接続しっぱなしでモバイル通信は一切しない状況でも上がるようです。VoLTE関連の何らかの通信が計上されているのでしょうか。
ただまあ上がる量は1日トータルでも1MBも行かないくらいですので、ほとんど誤差の範囲とも言っても差し支えなさそうですが。
この通信がSo-net側で実際の通信量として計上されるのかどうかは、上がり方が微妙過ぎてまだ確認できていません。もうしばらくこのままの設定で経過を観察してみたいと思います。