TOUCh LAbさんの以下の記事を見て、iPhoneに「Air Scanner」というアプリをダウンロードしてみました。
¥600→無料:iPhoneのカメラ入力を転送:OHPの代わりに使える「Air Scanner」ほか[1月26日版]セール・新着アプリ情報
アプリ Air Scanner
Air Scanner: Wireless Remote HD Document Camera and Overhead Projector Replacement
カテゴリ: ユーティリティ 価格: 無料
通常600円のアプリがセールで無料になっているようです。
アプリの機能としては、iPhoneのカメラで撮った映像をそのままPCなどのブラウザ上に表示できるというものです。
使い方は簡単で、アプリを起動すると以下のようなカメラ画面が表示されます。
画面下端に表示されているIPアドレスを同じWiFiネットワーク内にあるPCなどのブラウザで入力すると、カメラと同じ映像が表示されるというわけです。
表示される画像は基本的にカメラで撮ったものにリアルタイムでアップデートされていきますが、ブラウザ側の反応はやや遅いです。
IPアドレス左側のロックボタンを押すと、押した瞬間のカメラ画像をホールドすることができます。
またIPアドレス右側のフラッシュボタンでカメラのフラッシュライトを点灯させることもできます。
自分の背中を撮ってみる
このアプリの元々の用途は、iPhoneで撮った画像をPC上でキャプチャしたり、PCに接続したプロジェクターと組み合わせてOHP的な使い方をすることを想定しているようです。
しかし今回私がこのアプリをダウンロードしてみたのは、一言で言うと「自分の背中が見てみたかった」からです。
というのも、最近背中のある箇所が妙に痒いのです。手で触ってみると他の箇所と少し感触が違うのですが、なにしろ背中ですので直接様子を見ることができません。
古典的な合わせ鏡という手法もありますが、鏡の位置によってはうまく映せないこともありますし、例え映っても対象が小さいとよく見えません。
そこでこのアプリです。PCにこのアプリでiPhoneカメラの映像を写したままiPhoneを背中側に持って行き、問題の箇所を映して確認しました。
結果は、皮膚の色が少し変わっていて荒れたようになっていますが、思ったほどひどくはなくて安心しました。
同じようなことはこういうWebカメラを使っても出来そうですが、既にiPhoneを持っていれば後はアプリを手に入れるだけですぐに実行できるのがこの方法の強みです。
同居人がいればその人に見てもらえばいいだけの話なのですが、一人暮らしはこういう時苦労しますね。
将来的には背中に何か薬を塗ったり湿布を貼ったりしなければならない事態もあり得ますので、この方法は覚えておこうと思います。
なおアプリの無料セールはいつまで続くのかよくわかりませんので、興味のある方は早めにダウンロードしておくことをお勧めします。