先日AdSenseの関連コンテンツで広告機能リリース。既に使っていた人は設定を変えようで書きましたGoogle AdSenseの関連コンテンツですが、新たに広告を許可してから2週間ほどが経過しました。
ある程度時間が経ちましたので、ここで一度 関連コンテンツユニットの効果について確認しておきたいと思います。
関連コンテンツユニットの効果
関連コンテンツユニットで広告を許可して実際に広告が表示され始めましたのが3月23日からでしたので、そこから昨日4月7日までのAdSense収益をチェックしてみました。
AdSenseの規約に触れる可能性がありますので具体的な収益額は出しませんが、総収益の中で関連コンテンツユニットの収益が占める割合が約38%、それ以外の収益が約62%でした。
また、参考までに3月22日以前の同じ期間の収益もチェックしてみると、その期間の収益よりも上記の関連コンテンツユニット以外の収益(62%の部分)は1割ほど上昇していました。つまり関連コンテンツユニットの広告自体の収益を除いても、収益は増加したことになります。
この増加が関連コンテンツユニットがあることによってブログ内の巡回が促されて発生したものなのか、単に時期的な変動によるものなのかは現状よくわかりません。
ただ関連コンテンツユニット内の広告自体が無視できないくらいの収益(今回の例では4割弱)を上積みしてくれるのは確かなようです。
もちろんこの値は今後変動するかもしれませんし、ブログの内容・種類によっても異なってくる可能性はありますが。
関連コンテンツユニットは2つ設置
ちなみに当ブログでは最初、記事下だけに関連コンテンツユニットを設置していました。しかし広告許可後数日の様子を見ているとそれなりに収益を上げてくれそうでしたので、サイドバーにももう1つ関連コンテンツユニットを配置してみました。
上記の結果は、これら2つの関連コンテンツユニット分を合わせたものです。
収益的には記事下のユニットの方が圧倒的に多いですが、サイドバーの方も地味に収益を上積みしてくれています。
追記・訂正) 2016/04/08
関連コンテンツ ユニットで「広告を許可」を有効に設定できるのは1 ページにつき 1 つのみであるとコメントでご指摘をいただきました。したがってサイドバーのユニットの広告の許可は取り消しました。
実はこのブログ、最近またアクセスが少し低迷気味なのですが、この関連コンテンツユニットのおかげで今のところ収益はあまり落ち込まずに済んでいます。
他のAdSense広告と同様、設置しさえすればあとは勝手に働いてくれますし、関連コンテンツユニットの使用を許可されているブログなら使わない手はなさそうです。
関連コンテンツユニットは強力ですね。なんでだろう?私も設置しましたが上手く分析できていません。
ところで、関連コンテンツユニットは確かに設置数の上限はありませんが、「広告を許可」を有効にできるのは一つだけのはずです。ヘルプにもそう書いてあります。
>関連コンテンツ ユニットは 1 ページに配置可能な Google コンテンツ広告の最大数に含まれませんが、収益化に使用する関連コンテンツ ユニット([広告を許可] を有効に設定)は、1 ページにつき 1 つのみ配置できます。
https://support.google.com/adsense/answer/6331675?hl=ja&utm_source=aso&utm_medium=link&utm_campaign=ww-ww-et-asfe_#ads